複合施設建設検討委員会 会議録
・複合施設配置 30.9.5保育園業者提示 資料
・公民館・保育園等複合施設検討委員会だより
・城北公民館・保育園概略図
・建設広報
・第12回 会議録 平成30年3月13日(火)
・第11回 会議録 平成29年10月11日(水)
・第9回 会議録 平成29年4月5日(水)
・第8回 会議録 平成29年1月19日(木)
・第7回 会議録 平成28年11月17日(金)
・第6回 会議録 平成28年10月28日(金)
・第5回 会議録 平成28年9月29日(金)
・第4回 会議録 平成28年7月29日(金)
・第3回 会議録 平成28年6月29日(木)
・第2回 会議録 平成28年5月30日(月)
・第1回 会議録 平成28年2月22日(月)
・地域づくり懇談会 平成28年7月8日(金)
・保育園ゾーン説明資料
第18回 複合施設建設検討委員会全体会の記録
2019.7.25 19時~20時地区公民館2階洋室
出席者・・・協働推進課(谷口課長・宮崎補佐・北村参事・小川主幹)
子ども家庭課(竹間次長他に1人)
建築業者(懸樋工務店・ジユ-ケン・桂設計・大和設備他)
さとに会(木村理事長)
青葉町住民10名
〇坂田複合施設建設検討委員会委員長挨拶・・・この会の開催目的について
〇担当課谷口協働推進課長挨拶・・・会の主旨と地元の方への就任の挨拶
説 明
建設担当業者ジュ-ケン玉江氏より今後の工程について別紙で説明
〇工事は8月より2月まで 土工事、基礎工事、鉄骨工事、屋根工事、内外装工事雑工事とし、2月末完工予定で行う。
外構工事は9月に入札後に、他業者が本体工事と並行して実施することになる。
工事時間は、8時より17時を原則。休日は、日曜日と祝祭日とし、土曜日は実施予定
質 疑
〇町内会長として何点かお願いしたい。交通整理員の設置があるが、児童の通学路であり特に安全に配慮をお願いする。
工事現場入り口に、雨天時排水が出ている。雨水等排水の処理をきちんとして欲しい。
現地は地盤が弱いので、振動が各家によく伝わるので振動対策をお願いしたい。
⇒ 振動・騒音等可能な限りでないよう注意して工事したい。
何か注文等あれば、会社の方へ電話をお願いしたい。(ジュ-ケン0857-31-2377の玉江氏)
〇現場事務所が、建設用地の一番奥にあるが、その近くに1か所でも出入り口を設けられないか⇒安全管理のこともあり設けられないので了解していただきたい
〇保育園本体工事と公民館本体工事と外構工事3社の工事が同時進行となり現場が錯綜することとなる。公民館の物品等移動の時やりづらいことが予想される。そのためにも工事の完工が予定通りの2月でできるのか。
⇒特別なことがない限り2月末完工となるよう努めたい。外構工事は年度末までかかる。保育園は3月10日完工予定 開園は4月1日
本体工事中に外構工事を入れることになるので、業者間で話し合い急ぐものから進められるようにしたい。
◎月に1回程度、市と地元と工事監理の桂設計が集まり進捗状況や工事予定等協議したい。
質疑終了後に建設検討委員会を実施し、次の三点を報告・協議する。
① 委員会予算執行の報告⇒承認される
工事終了後の残金は公民館建設関係の備品整備や竣工式の支出等への活用を行うこととして、会計を公民館に移管する。⇒承認される
② 第17回全体会以降の市との折衝内容について報告
③ 複合施設建設検討委員会委員の一部交代について一覧表で報告⇒了承される
第17回 複合施設建設検討委員会全体会記録 (青葉町3丁目住民への合同説明会)
2019.2.9 19:00~20:30
城北地区公民館2階洋室
〇窓下収納等収納スペ-スを増やした
〇物置部分、屋根付き駐輪場の設置
〇研修室の配置変更、事務室と和室の配置変更
〇玄関部分に屋根付きのアプロ-チ設置
〇外に洗濯場、洗い場等の設置
今後の予定
〇2月下旬までに実施設計。31年6月上旬業者決定、7月より工事開始
〇外構工事は、9月上旬より開始3月下旬完成
保育園部分について 木村理事長より
〇建物配置は先回の説明通りで変更なし、現在内部の検討中
〇31年4月より合同保育の開始
〇2月中に実施設計、3月下旬より工事開始し32年3月までに完成
〇園庭の芝は、親子作業で6月頃予定
説明についての質疑
〇仕切りフェンスの設置について、説明のたびに検討するとか考えたいとか返答が変わっ
てきたが正式な返答が何らない。どうなっているのか。
(西垣)7月中旬頃に近隣の方には説明してきた。
〇駐車についての配慮は考えていただけたのか。地元でル-ルを決めてほしい。
また、看板を設置して駐車のやり方を徹底して欲しい。
(西垣)駐車の仕方についての看板は設置します。
〇今後、建設工事についての説明会はあるのか。
(西垣)3丁目対象の説明会をさせていただきたい。
〇建築用の杭を打つのか。
(住宅建設課)6mを予定している。
〇保育園が2階建てから平屋になったことの説明をしてほしい。
(理事長)園児は、1歳未満児もいますし多数の園児の安全と事故防止の観点、コスト面、環境面等総合的な判断から平屋としました。
〇行事等のことを考えると駐車スペースが少ないのではないか。近隣や路上駐車があるのではないか。
(理事長)運動会は園庭では考えていない。他の広いところでと思っている。路上駐車等のないようにしたい。
〇運動会はどこでやるのか。
(理事長)前の場所。城北公園を考えている。
〇路上駐車等はいままでの経験から保護者への呼びかけで防げると思う。しかし、せっかく新しい保育園になるのに園庭でなく元の場所でというのはいかがなものか。運動会に必要な物品の運搬だけでも大変である。
(理事長)他の園でも園庭でなく近隣の場所でやっている実績もある。新保育園の園庭で開催が可能かも含めて保護者とも今後相談してみたい。
〇建設用地への出入についても、朝夕のラッシュ時、積雪時等大変混雑が予想され心配で
ある。
(坂田)このことは、ご指摘のとおりでありこの委員会でも従来から心配して取り組んできた。市への要望や市と一緒に警察署および国土交通省への3000名の住民署名簿を添えての要望書提出折衝等行ってきたが、現在のところよい回答はない。
〇公民館移転の際に今の公民館で使えるものはみんな使うようにするのか。
(西垣)使えるものは使うようにします。基本的な物については市が設置します。
〇工事に必要な物品調達は大丈夫か。
(住宅建設課)調達に苦労するものもあり、工期内にできるか心配している。
〇32年4月開園、開設であり、物品確保に早く手を打ってほしい。
〇保育園の建設について、市はタッチしないのか。
(住宅建設課)直接はしない。監理等については設計事務所が行う。
(竹間)検査等は市の基準で行う。
〇国道より出入についてどうなっているのか。
(宮崎)先ほど委員長さんから説明があった通り、地元が要望されてきたことについては、よい返事は来ていない。これまで市も幾度となく折衝してきているが今後とも努力していき
たい。
〇設計施工の段階で市のかかわりが薄いことに心配の意見もあるが、もう少し市当局の関与があってしかるべきだ。保育園送迎の際に事故があってからでは遅い。条件整備のために動くのは市当局であり、もっと積極的に関係機関に働きかけていただきたい。
(宮崎)おっしゃる通りであり、これまでもやってきましたが、今後とも頑張ります。
(坂田)協議はこれで終了としたいがよろしいですか。 ⇒ 了解
(坂田)今後の検討委員会会計の残金については、新公民館建設に伴うことに支出したいが了解いただけるか。⇒ 了解をいただく
城北保育園園舎新築整備工事説明会 対 青葉町3丁目
地区公民館 二階洋室 19:00~20:00
出席者
青葉町3丁目住民 10名
鳥取市・・・・子ども家庭課竹間次長 協働推進課・・・宮崎課長補佐 西垣企画員
さとに会・・・・木村理事長
桂設計・・・・・高橋さん
懸樋工務店・・・小原建築士 初田総務課長 他に2名
検討委員会・・・坂田委員長 西村、水田副委員長
〇木村理事長より3月11日の入札により建設業者が懸樋工務店に決定した旨報告
『工程の説明』・・・小原建築士
〇仮設(フェンス)工事は3月下旬から開始する
〇地盤改良は土にコンク-トを混ぜて固くする方法で行う。4月中ごろから開始
〇5月ごろより重機を入れて土工事
〇5月下旬から基礎工事 鉄骨工事は9月から
〇内外装工事を10月から行う
〇電気設備工事を7月下旬からと11月半ばから始める
〇機械設備工事を6月からと10月から行う
〇3月中旬までに完了予定
『質疑応答』
〇工事の時間は・・・・・・・8時から午後5時まで 月曜から土曜日
〇騒音の程度はどうか・・・・あまり出ないがユンボ等の重機音はある
振動もほとんどないと思われる
〇現場事務所の位置は・・・設置するが公民館建設との関係で調整中である
〇地盤が軟弱なので、土の積み下ろしやバックフォ-の回旋時に注意を・・留意する
〇5月の土の運び出しの時に一番車両の出入が多くある
〇杭うちはあるのか・・・・・杭うちはしない
〇桂設計は常駐するのか・・・・設計管理だけなのでしません
〇国道の歩道橋の件はどうなっているのか・・・進展はありません(市)
〇今後問題が発生することがあれば誰に言えばよいのか・・・懸樋工務店の方へ
〇青葉3丁目からの車の出入は可能なのか・・・・緊急時以外止めますが人の出入は可能
〇公民館の工事予定はどうなっているのか・・・・3月議会で審議されるのでそれにより予算が決定する。その後6月か7月に工事開始の予定
〇市役所が工事に関らないのは問題がある・・・・検査等ずっと関りは持つようにしている
〇木村理事長より・・・工事によりいろいろと問題も出るであろうが、何かあれば懸樋工務店の方に連絡をお願いしたい。地域に愛される保育園になるように努力していくのでよろしくお願い申し上げます
複合施設建設検討委員会最終まとめの会
2018.10.17
2018.10.17 16:00 ~ 17:30
いこいの家
鳥取市・・・竹間次長、川上 福島課長、宮崎 塩谷課長、福山
さとに会・・木村理事長、木村園長
桂設計
城北地区・・・坂田委員長、水田副委員長、吉田副委員長、西村副委員長、入江館長
吉野議員
1. さとに会理事長より10月11日の意見を踏まえて変更した点の説明
〇園庭側に職員室を移動した。園児の安全のために監視しやすい位置にする必要があり、また保護者の不安解消のためにも移動の必要があった。
〇遊具を一つ設置したい。
〇園庭で、運動会ができるためにスペースを広くとの要望があったが、運動会はここでするつもりはない。もっと広いところでのびのびとさせたい。年に一回の行事のために面積を広くするより、もっと保育のために日常的に不可欠な施設を充実したい。〇西側角はアーチ型にした。少しでも車の通行ができやすいように配慮した。
〇北側も車が通行できるように、4m幅を確保した。
〇公民館の園庭側に、ひさしをとりつける。
2. 質 疑
〇厨房の出入り口の広さは十分あるのか? ⇒ 大丈夫です。
〇保育園の玄関の場所をもっと工夫して、事務室との関係をもっと考えられないか。
⇒ いろいろ考えてみたが、今示しているのが最善と考える。
〇全体が狭苦しい感じがする。もっと一から考え直せないのか。
(坂田) 建物の配置については、先日の全体会で了承され決定済みなので、蒸し返しの議論はさけたい。また、開設日時が平成32年4月と決定している以上設計及び建築の期間は限られているのではないか。
〇せっかく造る複合施設なら、もっと工夫がみられるものにしたい。例えば、一階を保育園とし、二階を公民館にすればもっと空間も作れてゆったりとできる。⇒
(福島課長) 公民館は、平屋建てで450㎡としているので、二階建てはできない。
(坂田)検討委員会全体会で協議決定したものをくつがえすようなことはやめましょう。
本日示された変更を認めて、複合施設はこの配置で行くことでまとめとしてよろしいか。⇒ 賛成多数で了承したものとします。
〇歩行者通路は、カラー舗装してほしい。⇒ 了承する。
〇積雪に備えて除雪をする際の管理区分はするのか。⇒ 管理区分はします。
〇この広い敷地の除雪を園や公民館職員でやることは不可能である。市は除雪の在り方を真剣に考えて欲しい。⇒ 今後の検討課題にさせてください。
〇地下水くみ上げのポンプの設置を是非お願いしたい。⇒ 無答
(坂田) これでひとまず最終決定としたい。今後は、公民館のことは館長と設計業者と市で調整をして欲しい。保育園の件は「さとに会」さんと市でやっていただきたい。皆さん、それでよろしいですか。⇒ 全員了解する。
(坂田)最後に本日のことを確認したい。
1. 現在示された配置の設計図で決定とする。
2. 歩行者通路は、カラー舗装とする。
3. 土地の管理区分ははっきりさせる。除雪については、さとに会も市と協議していくこととする。
第16回複合施設建設検討委員会全体会
2018.10.11 17:00~21:00
城北地区公民館
出席者
市・・・竹間次長(子ども家庭課・川上補佐)政策企画課(塩谷課長・福山補佐)
協働推進課(福島課長・宮崎補佐・西垣企画員)
さとに会・・木村理事長・木村園長
城北・・・検討委員
1. これまでの経過報告(坂田委員長)・・・10月6日の執行部と市およびさとに会との会
〇地元に事前相談なく、突然大きな変更の案を示されたことにびっくりするとともに、怒りの声が強く上がった。
〇これまでに、公報等で示してきたことをひっくり返すことになり、信頼を裏切ることになる。
〇このようなことになった原因をしっかり説明してほしい。
〇これまでの案に近づける案の再提出をしてほしい。
〇変更点を共通認識するために、鈴木さんよりプロジェクターを使って説明があった。遊戯室・屋外遊技場・駐車場等の面積激減、園庭の利用に消極的、複合施設としてのメリットが検討されていない。Etc.
鳥取市より見直し案の内容について設計図をもとに説明。(竹間次長)
〇園庭にあった職員室を撤去して他に移動した。面積が627㎡から830㎡と広がった。これが大きなみなおし点である。園庭をどのような使い方をしたいのか聞かせてほしい。
〇(竹間)公募の条件としては、地元が遊戯室を何回か利用したいとの申し出があることは伝えた。しかし、地元との協議内容を細かくは説明してなかったことは反省している。建物は二階建てにとはいっていない。
〇(西垣)公民館部分については、先般坂田委員長から伝えられたように作図している。これでよいでしようか。
(坂田)先回の全体会で了承してもらっているので、これでいきたい。
2. 協 議
9/5 10/6 10/11の図面3部配布して市より変更点を説明
(西垣) 10/6の図面では、地元の要望で園庭を広げるために、園庭にあった職員室を撤去して移動。それにより園庭が広くなった。
10/11の案では、委員から提案のあった、全体を西側に移動し、さらに後ろ側に少し下げた。その結果周回道路はなくした。
〇 周回道路は残しておくべきである。なくすると、再度青葉3丁目内を車が通るようにして欲しい等がでてくる恐れがある。今後、何か変更を行う際に、周回道路は必要になってくると思う。
〇 建物(箱物)そのものより、その機能にこそ重点を置くべである。公民館側に広い道路を取っておくと各種行事に活用できる。
〇 周回道路のことより、先に建物配置についてを決めるべきである。
〇 何度も時間をかけて、保育園の二階建ては決めてきたことなのに、なぜこんなにも簡単に平屋に変更されたのかが問題だ。
(竹間) 保育園運営者は、子どもを第一に考える。保護者も安全のことが最優先であり、そのための保育環境整備をすすめることとなる。このようなこともあって、 「さとに会」さんは平屋とされたのであろう。
〇 安全のことであるなら、市としても当初から考えてきたはず、説明に納得がいかない。
〇 園庭は広いがよい。子どもたちがのびのびとして生活ができるように。
〇 地元では、広い公民館で充実した活動がしたい、保育園はもっと新しい環境で十分に安心した保育をやらせてあげたい。等を願って十年以上かけてこの事業を立ち上げてきたのだ。まちづくりの視点で、公民館の充実と保育の充実を実現したいとの熱い思いをしっかりと受け止めてほしい。
〇 このような地元の熱い思いを軽く考えて、当初計画の二階建てを軽々と平屋に変えてしまうことが信じられない。
〇 二階建てに戻すことは可能なのか。
(竹間次長) 二階建てにすると、旧警察署のころの杭が残されていて、それを抜かなければならなくなり、工期が長くなったり、その経費も6000万~7000万くらいかかる。できれば平屋でお願いしたい。
〇 災害の時に二階に避難などできないのか。⇒(竹間)災害の時は、さとに会さんが他の安全な施設にバスなどで非難されることになっている。
(坂田) みなそれぞれの考え方があるが、平成32年4月開設となっている事、工程も遅れ気味であること等現状を認識し、事を前に進めたい。そろそろ終わりの方向に進めていただきたい。
〇 この設計には重要な落とし穴がある。それは、子どもたちをしっかり監視できるためには、園庭側にあるべきなのに外側に配置されている。砂場も子どもたちにとって非常に大切な役割をもっている。そのあたりをしっかり考えるべきである。
(竹間)地元の強い要望もあって、園庭から移動したものです。配置は、この図面でいきたい。
〇 今の意見は大切である。設計者の方は再考していただきたい。
〇 提示された設計図でよしとしたい。運用の面で互いに考えていけたらいいのではないか。
(竹間) 「さとに会」さんも地域との交流は望んでいらっしゃる。
質問にあった管理面での土地の区切りは必要と考えているが、駐車場については、相互利用であり、一方しか利用されないなどにはしない。
(木村理事長) 園庭の利用について誤解を与えてしまったことがあり、反省している。
安全面で保護者の危惧することをあまりに強く考えた故に、皆様に対して利用しずらいように話してしまったようだ。遊戯室についても、利用の内容を聞かせていただき活用法を考えていきたい。地域の方とともに、子どもが守られる環境づくりをしていきたい。
公民館には公民館の行事が、保育園には保育園の行事がある。子どもたちの成長を共に楽しむことができるようにしたい。
〇 裏側の狭いところを少し広げて車で周回ができるようにしたらよいと思う。
〇 園庭にあった職員室を裏側に移動されたのは、「さとに会」さんの考えで行われたのですか。
(木村理事長)園庭をもっと広げて欲しいとの地元の強い要望があったからです。
(坂田)地元のごり押し的な要求で、保育が捻じ曲げられるようなことはしたくないと思っている。「さとに会」さんも、もとのようにしたのならはっきり言われたほうが良いですよ。設計者とも相談してみてください。
(坂田)今の意見が可能か設計者さん考えてみてください。本日出た意見も多岐にわたったが、このあたりで集約したい。本日示された図面(10/11)、すなわち全体を西側に移動し、公民館側の通路を広げる(約8.5Mにする)案の設計図を了承することでよいか。⇒ おおむね了解する人
多し。
(水田) ただいま委員長が言われたことで集約してよろしいか。⇒ 了解する。
〇 今後は、市と執行部およびさとに会で進めていってほしい。⇒ 賛成
(坂田委員長) 皆さんに最終的には了承いただき感謝したい。今後は、執行部で協議していきたい。
第15回複合施設建設検討委員会全体会報告
2018.9.28 19:00~20:30
1. 開会あいさつ・・・・・・坂田委員長
2. 経過報告・・・・・・・・9月14日開催の鳥取市と坂田・水田・吉田・鈴木・吉野・西村
との協議について
◎前回の全体会で提示された配置図は、これまでの委員会で示されてきたものと大きく変わっていて驚いた。このような大きな変更は、事前に地元に相談すべきである。
にもかかわらず、急に提示され、このような形で実施したい旨の提案は了承しがたい。
特に保育園が二階建てから平屋になった。⇒そのために、遊戯室がせまくなり、さらに園庭もかなり縮小された。その他にも変更あり。
このことは、これまでの市との協議内容と大きく異なる。協議で決定したことは、人事異動等があっても必ず後任者や事業運営者に伝えるとの約束を反故にしたものである。
市と地元が積み上げてきた信頼をまったく裏切るものである。
市の関係課もこのような提案を見て、何の不信感もいだかず地元協議の必要性をアドバイスしなかったことは市の内部の連携のなさを露呈している。
◎今日の地元の怒りを含めた市への提起に対して、市や保育園運営者は協議しどのような見直しが可能なのか設計業者とも相談の上、次回提示していただきたいことを約束して別れた。
3. 鈴木氏よりこれまでの経過と市の提示した案の違いをプレゼンテーションして共通認識の材料とする。
〇保育園遊戯室の減少 408㎡が264㎡に
〇園庭が減少 1200㎡が627㎡に
〇公民館と園庭の緩衝地帯の幅の減少 6mが側溝の幅のみに
〇敷地内道路幅6mが集会コースに変更になり狭くなる
〇駐車スペースの縮小 76台が61台に
〇園庭の利用に消極的
〇住民との自然なふれあいにも消極的
〇保育園が平屋になり、災害時の緊急避難場所として活用できない
◎複合施設としてのメリットを期待していたのに、それが充たされているとはいいがたい。
◎これまで、住民に説明してきたこと(広報も含めて)が嘘になり裏切りとなってしまう。
4. 協 議
〇これまでの協議が無視され大変不満であり、このままでは会を開いても意味がない。
保育側のメリットと住民側のメリットの両方があってのこの事業である。
このような裏切りがあるなら、協議決定したことは、今後は両者で文書で残していく必要がある。
〇建設用地は、地元が10年以上かけて苦労して実現したものである。この苦労をしっかり分かっていない。公募の際に条件として運営事業者にどのように伝えたのか。
〇出入り口には、右折禁止の標識が必要。公民館行事のためにも大型バスの乗り入れができる出入り口を作るべき。
〇公民館の敷地は建物の450㎡のみであり、敷地全体から見てもあまりにも少なく、保育園のための建設用地となっているのが現状である。
〇工損調査はすべきではない。⇒事業実施のための事前調査であり支障なしと判断して許可した。それでよいとの意見多数あり。
〇今となっては、大きな変更は不可能と思える。ならば、遊戯室の有効活用、園庭の有効利用について両者が歩み寄り複合施設としてのメリットがあるように要望すべきである。
公民館の部屋の配置について
図面をもとにして、変更点を報告・・・・調理室と研修室の入れかえ
大研修室は掃き出し窓にする
熱源は都市ガス
調理室から外への出入り口設置
調理室の外に外水道設置 等
原案通り最終決定とすることを了承
その他
〇10月6日に市と再折衝し、今日の会のことを伝える。前回の協議の回答を求める。
それをもとにして、10月11日に全体会を開催することを決定する。
第14回複合施設建設検討委員会全体会報告
2018.9.5
出席者 〇市・・・協働推進課(福島課長・宮崎補佐・西垣企画員)
子ども家庭課(竹間次長)
〇さとに会(木村理事長)
〇桂設計 (高橋さん)
議長・・坂田建設検討委員会委員長
1. 委員長挨拶
2. 市より報告説明(西垣企画員)
① 複合施設の配置計画について
公民館について
〇配布された図面により説明したい。
〇建物の外周を車が通行する計画とする。
〇園庭を建物が取り囲む計画
〇駐車スペースは63台分を計画
〇車両の出入は、国道から2カ所とし、右側は出口専用とする。
〇建物の左右は車がすれ違いできるが、後ろ側は狭いので不可能である。
〇公民館は、これまでの話し合いで決めてきた通りとし、変更は保育園との接続部分の間口の広さを2mから3.3mとする。若干の変更は今後つめていくものとしたい。
保育園について
さとに会理事長より説明
〇アプローチの変更したい。車での降車場を広くする。雪や雨を避ける。
〇建物で園庭を囲った。子ども職員が外から直接見えないように考慮した。
〇平屋建てとし、何かがあった時にすぐ外に出られるようにした。
〇遊戯室の声が外に漏れないように、防音も考えたい。
〇建物の出入は、正面からと、絵本コーナーがある所を検討したい。
② 工損調査について・・・西垣企画員
〇工損調査とは何かについて説明。
〇工事によって建物に影響を及ぼしていないか、調査の結果を残しておく。
〇調査内容は、建物の内部や外部を写真・測量等により残しておく。
〇青葉3丁目の会長と調整し、説明会を今月中にはやりたい。
→10月8日13時公民館で行うことに決定
③ 今後のスケジュールについて・・・西垣企画員
〇変更点は公民館の設計が1か月遅れている。
〇杭抜き工事はしないが、必要箇所が出れば行う。
〇設計内容の最終確認は、少しでも早くしたい。建築確認申請を考慮に入れて。
竹間次長より保育園部分について
〇これまでのほぼ計画通りにきている。さとに会と合同保育を来年度行う。子どもたちが混乱しないように。32年度より、さとに会の運営としたい。
協 議
〇変更の意図について説明してほしい。保育園の入り口の変更について保育園園庭と公民館が直につながり、そのアプローチに屋根を付けると使い勝手が良いと思っていたが。
竹間次長・・・園庭を地域が使用する前提ではない。2階建てが平屋になったため。
〇複合施設のメリットとデメリットを考えてきた。メリットとしては、共用部分を使うことを考えてきた。デメリットは、不審者対応である。安全第一は当然なこと。
公民館から、窓を開けるとすぐ子どもと接することができる。コミュニケーションを図れることを考えてきた。園庭の活用を考えてきたのに、それができないことになる。
木村理事長
〇公民館からの直接の出入は考えていない。エントランス右側からの出入りとし、公民館側に植栽することは可能である。
〇2階建てなら、水害の時垂直避難できるので、避難場所に考えてきた。平屋ならそれも不可能になる。災害の多い今日、用地を1.5mかさあげして建設するなどできないのか。避難場所としての想定で建設してほしい。
竹間次長・・・現在保育園は避難場所になっていない。保育園は7時30分から午後7時まで保育をしていて、不特定の方の出入は避けたい。
〇以前の案より園庭が狭くなっているが、定数に対して十分か。
理事長・・・定数に対して十分である。建築上の制限もありこれでいっぱいである。複合施設としてのジョイントがあり、申請面積の関係から2000平米が上限である
〇防災倉庫をどこに置くのか。
坂田・・・現在地をどうするのかとも関連していて、決まっていない。
西垣企画員・・・物置や防災倉庫が移動してくれば、駐車場が減ることになる。
〇建設予定地の近隣家屋に対して、駐車場をどうするのかの配慮を願いたい。
西垣企画員・・・・フェンス設置等考えている。また、公民館側に駐車場をすることも一案。
〇これまでの会で、近隣住民の強い要望があったことも考慮してほしい。防音もかねて、駐車場全体に屋根をつける等も考えられないか。
福島課長・・・・防音の件は、工損説明会の時に説明したい。
保育園保護者会長・・・・駐車スペース付近には、歩行者通行帯のライン等いるのではないか。
〇保育園と公民館の間は、どれくらいあるのか。植栽をするなど公民館と の間をあけて交流を交流をさけているのか。(犬走や側溝等で1m30くらい)
木村理事長・・・・公民館行事との交流は今後詰めていかねばと考えている。これまでにも、犬の連れ込み等で、糞尿や異臭の問題も現に起きているので。
〇公民館の和室は、フローリングとし、必要時に畳の上敷きをして使用する。
坂田・・・茶道等利用者からは、正式な和室を強く要望されている。これは。地域内で結論を出す問題と考えている。
〇日本文化を学習するところはぜひ必要である。正式な和室がいる。また、建設用地は軟弱な地盤であることもあり、そのあたりをしっかり考えて建設してほしい。
西垣企画員・・・そのあたりは、しっかり考えてきた。前の警察署の建物の杭は原則残してしっかりした地盤の上に建てたい。公民館は平屋でもあり、杭の必要はない。
〇本日あったことも含めて、今後いつ示されるのか。地域の中で検討してそれを反映したものを早く出してほしい。
竹間次長・・・・日々に好きなことを地域と交流するということは不可能である。
〇健康推進では、事前に打ち合わせをして年2回のグランドゴルフをしている。
〇なんでも計画してからやるというのが本当の交流なのか。現在は、園と毎日のように触れ合う場を持ってきている。
理事長・・・日日のふれあいと行事があるが、現在餅つき等行ってきている。これもインフルエンザの流行によってどうなのか?日日のふれあいは、運営をしていく中での信頼からうまれてくるものと考えている。
〇公民館と保育園がつながっている複合施設なのだから、もっと常時的なふれあいを考えてほしい。
理事長・・・運営の中で考えていきたい。
〇子どもとの交流は、普段の生活の中で生まれてくるものである。安全第一をあまりに正面から出さずに、自由な環境の中でやりたい。
〇同じ敷地の中にいるものとして、近所が仲良くしていきたい。ルールは守るが仲良くしましょう。
今後の日程として
9月28日(金) 19;00より 地域内の意見集約の委員会開催
10月8日(月)13:00 より 青葉町3丁目工損説明会
10月11日(木)19:00より 合同全体会
第13回 複合施設建設検討委員会全体会報告
2018.7.9 19:00~20:30城北地区公民館 2階洋室
出席者 ○市・・・政策企画課(塩谷課長・横山補佐) 協働推進課(福島課長・宮崎補佐・
西垣企画員
子ども家庭課(竹間次長・河上補佐・太田さん)
○社会福祉法人さとに会(木村理事長・木村園長)
○城北地区・・建設検討委員会委員
次 第
議長 水田建設委員会副委員長
1. 開会挨拶・・・坂田委員長
2. 市及びさとに会の方の自己紹介
3. 報 告・・・・坂田委員長より4月以降の経過報告
○4月20日~5月21日まで 公募型プロポ-ザルの実施
⇓
2社会福祉法人と1株式会社の応募あり
○5月27日 選定委員会と公開ヒアリングの開催
⇓
審査委員会で社会福祉法人「さとに会」と決定
4.議 事
1)平成29年度収支決算の承認について
詳細は省略 総収入219,998円 ― 総支出 48,526円 = 171,472円(来年度へ繰越し)
全会一致で 承認される
2)平成30年度収支予算案の承認について
詳細は省略 総収入171,500円 - 総支出 171,500円
全会一致で承認される
3)今後の建設スケジュ-ルについて
○市よりプリントで説明
ア)整備用地の取得・・・7月中に鳥取県と用地取得売買契約締結予定
建設用地として県より市が取得する予算の議会での可決 268,941千円
イ)城北保育園民営化に係る移管法人の決定
社会福祉法人「さとに会」に決定
保育園整備に係る概算事業費 780,751千円・・・議会で可決
公民館新築設計・工損調査費 35,116千円・・・議会で可決(工事費等は今後提案
ウ)保育園・公民館の今後の建設スケジュ-ルを図で説明される
公民館は鳥取市が建設 保育園は「さとに会」で建設する
エ)おおまかなスケジュ-ルとして
建設検討委員会では
8月に公民館間取りの最終決定 12月に設計内容最終確認
新園舎建築(さとに会)
6月事業者の選定
30年度7月~31年2月まで設計
30年度3月~31年度3月まで建築工事着工(外溝工事含む)
32年度4月より開園民営化スタ-ト
公民館建築
(30年度)
30年6月から8月 保育園運営事業者と設計業者と調整
30年8月から31年2月 工事前 工損調査
30年9月から31年2月 設計
30年10月から31年2月 杭抜工事
(31年度)
31年5月から32年1月 建築工事
(32年度)
32年4月 新公民館開館
4) スケジュ-ルについての質疑
○青葉3丁目の町内会長ですが、一部に事業について理解できていない方もある。用地近隣の人を対象に説明会をして欲しいが、してもらえるか。
○福島課長・・・対象者の範囲をどうするか検討して開催したい。
○公民館と保育園との複合施設であるが、「さとに会」の園長さんはどのように理解認識しておられるのか。
○木村理事長・・・地域と密接につながっていく施設でありそのあたりを大切にしていきたい。
「さとに会」は、42年を越える歴史の中で保育を専門にやってきた。さとに保育園をはじめとして、平成23年に湖山保育園・平成25年に大正保育園を運営してきた。さとにが150人湖山が170人・大正が130人の保育そして城北は180人予定とのこと、さとに保育園は、平成18年から支援センタ-を併設してきている。一日に10~20組の親子や家族連れが来園されている。
このような取り組みの中で、地域の歴史と伝統を大切にする保育、地域とマッチしていく努力をしていきたい。
○それぞれの保育園のカラ-を大切にした保育を実践したい。「郷に入れば郷に従え」のことわざの如く努力していきたい。
○ヒアリングに参加して思ったが、地域との連携が他の業者とは違っていると感じた。
工程の面で、8月中に公民館の間取りを最終決定し、9月より設計に入るとあるが、地域で間取りを考えて決定しなさいではなく、地元と設計者が話し合いながら設計し決定していくべきではないか。私は、話し合いながら設計していきたい。その点は、どうか?
○西垣企画員・・・地元で基本的な間取りはきめて欲しい。希望する点は、設計業者に言ってもらい、市と業者と地元とで進めたい。
○地元で決めた間取りは、動かさないということか?
○福島課長・・これまでに決めていただいたものを基本としたいと考えているので、8月中には決定して頂きたい。
○4月から保育園の保護者会長になったが、これまでのことでよくわからないことが多くある。
特に保育園保護者会が実施したアンケ-トの中に保育園への出入りのための交通アクセスが心配されている。どうなっているのか?
○福島課長・・・地域の交通アクセスへの要望はお聞きしており、関係機関とも交渉してきた。
丸山交差点の信号時間の延長とか用地入口付近の右折待機レ-ンについては、設置可能とのこと。
○坂田委員長・・地元が一番重要と考え要望してきた信金前の信号付き横断歩道については、丸山交差点に近いこと、設置の工事が困難等を理由に設置不可能との返事が来ている。しかし、これで終わりではなく、施設の存在を左右するほどの重要案件であり、市にも今一度しっかり認識してもらい関係機関への働きをして頂くこととなっている。
○福島課長・・重要さはよく認識していますので頑張ります。
用地への出入りの間口は、旧警察当時の広さにはならない。また、建物の配置を用地の中心に固めて、用地に入った車が渋滞しないような、たとえば用地の外周を一周するワンウェイ方式にする等今後検討してみたい。
○前の町内会長さんもワンウェイ方式を提案されていたが、市はプロもいらっしゃるので、しっかり考えて利用者の利便が良くなるようにして欲しい。
5)公民館の間取りの変更について
○坂田・・・すでに決定していた間取りの一部を変更したいので協議して頂きたい。
内容としては、部屋を拡大して使用するために、研修室1と研修室2を廊下を挟んで横に広く使う方法ではなく、研修室1と研修室4の間を可動間仕切りとし研修室3の三つの部屋を通して使うようにしたい。研修室1と研修室2の廊下側の壁は可動式間仕切りをとりやめて固定壁とする。
○部屋間取りの変更は、協議後に全会一致で変更を了承する。
○保育園側の収納部分の管理を市が永久に行っていくということが保障されるのか。
○福島課長・・・収納部分にかかわることだが、施設部分の線引きを保育園側に(収納部分の半分まで)かかるように移動したい。そのことで、収納部分に市の管理が及ぶこととなり、市が管理を放棄するようなことにはならない。
○宮崎補佐・・・収納部分の部屋は、保育園の遊戯室に近く騒音が予想されるので、防音も検討したい。
○確認だが、収納部分の運用は任せるということですね。⇒そうです。
○福島課長・・・公民館としての位置付けの部屋ではありません。福祉相談室等としての使用はOK
6)横山補佐・・・建設用地を8月8日の県の人権研究集会の駐車場や各会場へのシャトルバスの出発地として使用したいので地元の了解をお願いする。
○青葉3丁目側に近付けておかない。青葉3丁目町内を通行しない等の条件をつけてなら了解してもよい。
第12回複合施設建設検討委員会役員会記録
2017.9.29 19:00~
出席者
市・・・企画部(高橋次長・下石補佐) こども家庭課(竹間次長・太田) 協働推進課(福島課長・
西垣) 財産経営課
1. 市の説明
【下石】施設整備に係る前提条件として
① 地区公民館及び保育園を複合施設として一体整備
② 施設管理・運営上で支障がない範囲での施設相互利用が可能
③ 地区公民館のレイアウトについては、協議された内容で整備
【太田】保育園の整備と運営方法について
(1) 保育事業を取り巻く状況
① 国の保育事業に関する対応
国が平成16年から実施の三位一体改革により、財政環境が厳しくなる。公立保育園への補助金廃止
② 市の対応状況
保育サ-ビスを維持しつつ、民間保育園の持つ機動性や柔軟性を生かした保育サ-ビ
スの提供を目的に、平成21年4月に「鳥取市立保育園民営化ガイドライン」を策定
し、民営化を推進。
(2)保育園民営化の状況
①民営化導入の実績・・・・7件
(さとに会⇒大正・湖山 あすなろ会⇒白兎・久松 福祉会⇒わかば・松保・津ノ井)
③ 1年間の引き継ぎ保育や研修、訪問指導、保育料も市が算定徴収
運営主体が代わっても保育サ-ビスは変わらない
(2) 財政負担の状況
① 運営に係る費用
公立保育園の運営費には国・県の補助金はない。民間保育園には、国1/2県1/4市1/4
の負担助成あり。180人規模では年間約7千万円の国・県の助成あり
このことから、施設の運営や維持管理に要する市の負担を減らしつつ、保育サ-ビスの維持・充実が可能となる。
② 整備に係る費用
公立保育園の整備に対する補助金は平成18年に廃止。民間の場合には国1/2市1/12
の補助あり。180人規模では国から約2億円の助成が受けられる。
これらにより、施設建設に要する市の負担も軽減できる。
【福島】地区公民館の運営方法
現在の施設運営方法と変わらない。
【財産経営課】
(1) 公民連携手法
行政と民間の連携により、民間の持つノウハウや技術、資金を活用して、効率効果的な公共施設の整備・管理・運営を行うもの。
今回は、「設計・施工・運営」を一括して発注する手法を考えている。
① 運営・保育サ-ビス提供にあった施設整備が可能
② 一体発注によりコスト削減と効率性が向上する。
以上のことから、地区公民館と保育園を民間事業者が一体整備(設計・施工)することで、整備時間もコストも削減され、効率的な整備となる。
安定した保育サ-ビスの提供や、今回の施設整備の前提条件である保育園遊戯室の開放(
保育時間外)などの条件を付して民間事業者を募集し、市が選定する。
地区公民館部分は、市が買い取り、管理・運営するが、管理区分や費用負担等についての詳細は、民間事業者と調整する。
このような手法が最も有効な方法であると考える。
2. 質 疑
○2億円の補助の可能性はあるのか。
【竹間】現時点では申請はしていないが、審査はあっても可能と考えている。
○民営化が有利なように書かれているが、民営化を前提にしての話でしょうが。民営化し
ようとする意図は何か。
【竹間】民間で行えるサ-ビスは、民間で行うという考え方です。民間でも市立と変わらないサ-ビスを提供できるということです。保育園保護者会で説明した別添資料を見てもらっても保育サ-ビス等についてほぼ満足して頂いていることがわかる。
○みえないデメリットはありはしないか。将来デメリット面が出てくるのではないのか。
保育士さんの給与面等そうなりはしないのか。そのようなことをよく考えて、民営化がメリットとなるのかどうかである。
【竹間】私立の保育園等見ていただいても、市立と民間とも同じような保育が実施できている。
○先日保護者会を開催したが、その際、様々な安心安全に関する心配や意見が出されたが、
大半の保護者は、民営化について理解いただけたものと考えている。
○市営・民営のどちらでもよいが、保育士さんの給与を安くすることがねらいにあるのではないか。
○実際の運営は、社会福祉法人であり、営利を目的にするものではない。それほど心配はないと思う。運営の質が低下すれば評価を落とすことにつながってしまう。
○今の保育園は、正規の職員が1/3程度で他は非正規や臨時職員であり、職員の交代も頻繁にある。このような状況の改善はこれまでにも幾度となく要請してきたが改善はされていない。
○長期的な視点で判断しないと誤ることになる。
○民営化の7園の中には、公営からなったものもあるのか。
【竹間】あります。今後も民営化を予定している園もある。
○建設・運営の在り方について、どこが入札していくのか。
【高橋】事業者の選定は市が行い、設計・施工・運営等は事業者が行う。
○事業主体はプロポ-ザルでおこなうのか。これまでの経験や資金状況等で判断するのか。
【高橋】そうです。
○とても良いことばかり書かれている。公民館は市立で保育園は民間で運営する場合、
事業実施時にリスクを恐れてやらないことが多くなりがちである。そのようなことで、交流等が阻害されることのないようにしてもらいたい。
駐車場等でも、区分をはっきりするとかえって活用しにくくなる。
【竹間】管理区分は、はっきりするが使用のあり方は両者で文書で明確にしていく。例えば「駐車場は共用します」等
○「地域の子は地域で育てる」の思いで複合施設を考えてきた。地域や公民館の行事で互いが活用しやすいようにできるのか。そのことがずっと保障されるのかが心配だ。
○先回の会で、民営化のメリットとデメリットを他の例も調査して示してほしいと申し入れしていたのに、示されていない。
【竹間】全国的なことまでは調査していないが、保育園に関しては、高齢者施設との交流を考えているものが多い。
○民間・市・地域がどう協調していくかが、運営にとって大切ではないか。
○東郷保育園も視察したし、園長さんにも話を聞いた。特に問題となるようなことはなかったようである。地域と上手にタイアップしてうまく運営しておられた。
○複合施設だからうまくやる方法を考えていくことだ。
○地域・市・民間事業者の3者で関係者会等設けて話し合うことがあったらと思う。
市も参加してもらえるか。
【市】了解します。
○近隣に近く保育園等が開設されるように聞いている。180人もの定員を満たすことが可能なのか。
【竹間】城北保育園への入園希望者は多くあり定員確保は可能と考えている。
○いろいろと心配事もあるが、いつまでも心配するばかりでなく前向きな考え方で進めてはどうですか。
○三位一体改革、保育園の民営化ガイドライン等はすでに決まっていたことなのでしょう。
であれば、もっと早くこの会に民営化等についての提起がなされるべきであり、そのようであれば協議ももっと早くスム-ズに進められたと考える。
この最近になっての提案はいかがなものかと苦言を呈したい。
【高橋】公民館の協議が中心になり、今日になったこともあるが、御意見はその通りだと思います。申し訳ありませんでした。
○坂田・・次の全体会の提案について、私の方から役員会の2回分の要点を整理して提案することとしたいが如何ですか。
○役員・・それで了解です。
第11回 建設検討委員会全体会記録
2017.10.11 19:00~20:40
城北地区公民館
出席者
鳥取市 政策企画課(高橋次長・下石補佐) 協働推進課(福島課長・西垣主幹)
子ども家庭課(竹間次長・太田主幹) 財産経営課(宮谷係長)
城北地区 (検討委員会委員)
1.委員長挨拶・・・5月以降の委員会の活動状況と9/14 9/29日の委員会役員会を中心に報告したい。特に2回の役員会で決定したことへの皆さんの理解を得たい。
2.報 告
1)交通アクセス改善についての請願署名活動の結果について
警察署宛の請願署名数・・・2547名 国交省宛の請願署名数・・・2581名
2)9月14日及び9月29日の役員会の内容報告
既報の委員会報告参照
3.質 疑(鳥取市よりの説明については、既報の委員会報告参照)
○PPP手法とは何か、発注時のサウンディングについて
【宮谷】PPP手法とは、公と民間が連携して整備していくこと。サウンディング調査は、公募で決
定した民間事業者と参加条件や事業手法、工期等について事前に対話を行っていくことであり、
事前の対話を通じて市が求める条件について、確実に民間事業者に伝えることができる。
○一括発注は、運営を主体に考えているのですね。発注のあり方は、設計・施工・運営等を一つの
業者が行うのか。
【宮谷】過去には、JVで行ったこともあります。市が保育園を運営できる民間事業者を決定し、
その業者が設計・施工業者に発注していくことになる。
○市が行っても、民間が行っても経費に差はないのではないか。
【竹間】建設に係る作成書類の数を削減でき、印刷経費等の経費も安価になるなどがあります。
○建設に係る地元の思いを届けるのに、いつ誰に届けるのか。入る余地があるのか。
【竹間】業者が決定すれば、設計の段階等で希望があれば生かしていくことは可能である。
地元の方の意見が取り入れやすいようにしていきたい。
○定員が180人規模を予定しているが、200人規模の想定もあるとか聞いたように思うが、そ
れはどうですか。
【竹間】200人規模は想定していないが、180人を越すようなことがあっても多少の入園希望
には応えられる広さを考えている。
○民営になった場合に、市の関わり方はどのようになっているのか。
【竹間】これまでは、年に1回県の監査があったが、来年4月に鳥取市が中核市に移行すれば鳥取
市が出向いてチェックしていくことになる。
○どこまで踏み込んだ内容になるのか。運営の許認可の権限もあるのか。
【竹間】人員配置・給食・保育内容等多岐にわたっての監査となる。許認可権限もあります。
しかし、これまでに認可取り消しについては1件もない。運営について、改善を要すること
があれば指摘し、改善されないようなことが多くあれば取り消す権限はあります。
○受け入れ年齢はどうなっているのか。小学校入学まで切れ目がないのか。
【竹間】0歳児から満6歳になる前までであり、小学校入学までの切れ目はありません。
○運営経費について、国・県の7千万円の補助は毎年受けられるのか。
【竹間】今のところ継続して受けられることになっています。
○運営費の負担金の割合が市は1/4となっているが、約1700万円位であり、その他にもありはし
ないのか。
【竹間】国の基準が示されているので、その負担金は払っていくことになっています。
○この資料の示し方は間違っているのではないか。
【竹間】表現で適切でなかった部分があったかもしれません。
○運営費には、人件費も入っているのですか。
【竹間】そうです。
○保護者会の合意があったとのことだが、それは現在の保護者であり、開園時の保護者の意向では
ない。その時点の保護者の意向聴取は、どう考えているのか。
【竹間】現時点の保護者の方にしか意向調査はできないが、開園時の募集にあたっては、民営であ
ることは示していきます。
○地域・保護者会の合意形成はどのような時にどのようにしていくのか。
【竹間】時期については、今年中と考えている。保護者にも12月にアンケ-トを取るなど、こう
いう方針で行くということを説明したい。
○現在の公民館や保育園の跡地はどうしていくのか。
○坂田・・跡地については、この委員会で協議してきていないが、自治連会長さんや関係の方には
話してきていて、現段階では公民館の建物を放課後児童クラブが借用したい旨の申出を教育委員
会にされていると聞いている。その他には特に伺っていない。
【福島】公民館は、耐震補強せずに新築移転となったこれまでの経過があり、今の公民館は耐震補
強はしません。建物や跡地のことについては、市の方でどうあるべきか内部検討をして決めてい
きます。市の建物の総量を減じていく方針もあり、現段階では再利用は考えていません。
○坂田・・地元の願いがあればいつまでに出せばよいのかなど、市の方針を早急に示して欲しい。
○運営主体について、民間業者に建設経費等は示されるのですね。そうすると、業者決定後に地元
から例えば天井を高くしたいとか間仕切りを変更したい等があっても、それはできない等市が行
うより融通がきかないのではないか。
【福島】地元との協議で詰めさせていただく。仕様についても同様です。
○地元にとって使い便利の良い建物にしていただきたい。節々で住民の意見を取り込めるように。
○32年4月に開園となるが、開園時に市の職員はいないのか。
【竹間】一度に職員がいなくなると、園児も不安がるので1年間は市の職員も一緒に保育にあたっ
ていきます。
○要所要所での地域の意見の取り入れは、どのようにするのか。
【竹間】要所要所で行っていきます。【福島】設計段階で協議させていただきます。
○坂田・・市が示された「城北地区公民館及び城北保育園の移転整備について」の提案の通り決定
してもよいですか。⇒ 了解の意見多数
◎全体意見として決定されました。
第11回 建設検討委員会役員会記録
2017.9.14 19:00~20:30
地区公民館2階洋室
【出席者】
市・・・高橋企画部次長 下石補佐 竹間子ども健康部次長 川上・太田
協働推進課(福島課長・宮崎補佐) 財産経営課(宮谷)
議長・・・水田副委員長
1.報 告
1) 5月8月までの経過報告
○青葉町及び田園町住民に対する説明会
○臨時町内会長会(署名活動の説明と活動の要請)
2)交通アクセス改善のための署名活動について
○署名活動の集計について(警察署宛2559名 国交省宛2593名)
鳥取署へ提出8月7日 国交省へ提出8月10日
両方とも自治連加入世帯の77%からの署名をいただいた。
○鳥取市に対する交通アクセス改善のための請願書提出・・・8月14日市長宛
鳥取市からの回答・・・・・・・・・・・・・・・・・8月30日付け市長名で
2.鳥取市より建設の在り方及び保育園の経営について説明
【高橋】複合施設であること、公共施設を今後どうしていくのか、市の方針について
保育園の民営化等いろいろなことがあるので、建設の在り方も含めて説明したい。
【下石】プリントをもとに説明
整備方法(案)
① 城北地区公民館と城北保育園を複合施設として一体化
② PPP手法(公民連携整備)を用いて整備予定
(地区公民館と保育園の複合施設を一体で民間業者が整備後、地区公民館部分を市が取得)
保育園は、民営化を予定(保護者会・地区と合意を得た上で実施)
今後の進め方
① 地区・保護者との協議
② サウンディング市場調査(民間業者との対話・施設整備・運営の様々な意見・アイディアを募集)
③ 整備・運営事業者の選定
④ 関係者協議 【公民館】・・・地区・事業者・市で施設整備内容について協議
【保育園】・・・保護者会・事業者・市で施設整備内容及び管理運営等に
ついて協議
⑤ 新地区公民館・保育園完成・・・平成32年3月(予定)
地権者協議・・・・・事業進捗の状況を踏まえて、地権者(鳥取県)と協議(土地購入、貸借な
どの手法)
3.質 疑
○PPP手法の提案は初である。民間のノウハウを活用することは良い点もある。
複合施設の建設はまちづくりの一環として考えてきた。これまでの話し合いの内容が
チャラになるのではないか? これまでの積み上げを前提に業者に委託するのか。
【高橋】これまでの積み上げはチャラにはしない。
【竹間】保育園を民営化にしても、地域連携はしていきます。何も変わることはない。条件設定をした上で委託する。
○管理区分が困難になる。
【竹間】そうならないようにする。これまでの協議内容は生かしていく。
○保育園の民間委託はこれまではないようにいってきたはずである。ここで、急に変更
することは信頼をうらぎることになる。
【竹間】これまでも、民間委託があることはいってきたはず。
○地元が反対しても民営化をすることになるのだろうが、住民が信頼するやり方で進め
るべきだ。
【竹間】今日は結論というのではなく提案なので、意見を伺いたい。
○議事録によると、民営化がありうることはこれまでにもでてきています。
○民間委託の良さとデメリットを考える期間なくして決めることは困難である。
【高橋】民間委託の提案は初めてだが、これまでにも触れさせて頂いてきている。
○経費を安価にすることもあるが、研究していないので善悪は判断できかねる。保護者会等ともしっかり協議すべきだ。
○メリットとデメリットをよく理解して話し合うべきだ。民間でやると、有利なことは経費が安く付くこと、国の補助があることか?
○国の補助金があることはもっと早期にわかっていたはず。何故今になったのか。
○公民館は市の運営、保育園は民営となる。住民は、所有の違う物を一体的に活用することになる。所有が異なると実態面で問題が生じやすい。そこが心配である。
○私が保護者会長の時は、民営化の話はなかった。その後の2年で情勢の変化があった
のであろう。
○第6回の議事録では、民営化は現段階では決まっていないが、民営化の流れもあり検
討しているとの記録がある。
○保育園は民営化だろうとは推測していた。国の補助金のこともあり、公募して経営が
民間になってもこれまでの話が変更にならないように約束してほしい。
○坂田・・これまでこの委員会で積み上げ約束してきたことは、そのまま生かされるというとは確認していいですね。
【高橋・竹間】両者うなづく
○住民が民営化してよいと判断してから事業を進めるべきだ。
○保育園側のことだが、9月27日に保護者会を開催して民営化についての話し合いをもちたい。役員だけの考えで決められないので、保護者の意見も聞きたい。
○当初合併特例債の話もでていたが、そのことも含めてもっと具体的な内容について提案して欲しい。
○坂田・・民間委託したいことの中身をくわしく提案していただきたい。
【高橋】保育園と公民館を別々にということも考えたが、一括建設が有利と判断した。
○保育園のメリットのために民間ということか。
【福島】建築面積を見ても保育園側の方が大きいということもある。
【高橋】土地については、県と交渉中
○複合施設について全国の物を調べた。色々考えて今日になっている。民間と行政が管
理するのは他に例がない。両方を市が管理する方が複合施設としてはより良いと思う。
PPP方式にもメリットはあるが、運用なると市が一体的にした方がよい。
【下石】条件面をしっかり示していくことで、心配されていることをクリア-していく必要がある。
○もう少し詳しい判断材料を示して欲しい。それをもとにして話し合いたい。
○経費のことよりも運営のメリットとデメリットを示して欲しい。
○市が示された設計図は生かされるのか。
【高橋】生かします。
○坂田・・・市の方で、詳細な資料を提示していただきたい9月29日に再度役員会を10月11
日に建設検討委員会全体会を開催したいと思いますが、市の方はいいですか。
【高橋】了解します。
○水田・・・それでは、次回の会を確認しましたので本日は散会します。
署名活動結果
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青葉町1丁目2丁目・3丁目及び田園町4丁目・4丁目東住民への説明会 2017.6.15
出席者 市・・・・高橋次長・竹間次長・宮崎課長補佐
城北・・・検討委員会役員 14名、地区住民 29名
1. 開会挨拶・・・坂田建設検討委員会委員長
昨年一年間かけて検討委員会で建物配置・公民館部屋割等について協議し、4月5日の委員会で決定をみた。皆様に建物配置等について説明したい。
また、建設用地への出入りが大きな課題であり、検討委員会で決定した交通アクセス改善の4件について、警察署および国交省へ請願していく必要がある。この件について説明させていただき、皆様に請願署名活動への理解をいただきたい。
大きな事業なので、事業がスム-ズに推進できるよう皆様のご理解とご支援をお願いしたい。
2. 建物配置と公民館の部屋割について説明(高橋次長)
図面を示して説明
公民館・・・450㎡で平屋
部屋割については、検討委員会で決定されたものである
保育園・・・2階建 1階1.000㎡ 2階700㎡ 定員180人を予定
建設計画について・・・・平成32年4月には完成させたい
建設用地への出入りが課題であり、検討委員会と協議中
3. 請願署名活動したい交通アクセス改善についての4件を説明・・・・・坂田委員長
① 丸山交差点の53号線に右折する右折可の信号時間の延長
② 鳥取信用金庫鳥取北支店前の歩道橋の撤去
③ 建設用地出入り口付近に信号機付き横断歩道の設置
④ 県庁方面からの車が右折する際の右折待機レ-ンの設置
◎特に、歩道橋撤去の必要性について説明。
螺旋形で安全確保ができにくい。利用する方に高齢者が多く負担が大きい。
風・雨・凍結・積雪等安全確保が困難であり、特に冬季は使用不能となりやすい。
4. 質疑
○駐車場が分散しているが、建物配置を工夫してまとめた方が良いのではないか。
(坂田)建物配置については、検討委員会で随分検討した結果なのでこのままでいきたい。駐車場については、今後検討してみたい。
(高橋)駐車場を住宅にくっつけないで等の要望もあるので、今後検討したい。
○出入りは国道53号からということで、私たち青葉3丁目の要望をくんでいただき感謝したい。出入りについては、その道のプロの知恵をしっかり聞いて取り組んでほしい。また、用地内の人と車の動線については、保育園等の職員や保護者等の意見を聞いてしっかりと検討して欲しい。
○車止めは、どんなものか?
(高橋)よくみられるポ-ルを建てたものを考えている。人や自転車の通行は可能なもの。また、緊急時には、車の出入りが可能なようにしたい。
○私の家の方に駐車場をくっつけないでと要望したが、図面では改善してない。また、壁で防音等考えているのか。
(高橋)要望はお聞きしているが、まだ検討中であり、図面は以前のままである。壁云々についても今後の検討課題であり、設計の段階で考えてみたい。
○建物配置を変更したらどうか。
(坂田)検討委員会で決定したものであり変更はしない。保育園は国道より離れた方が良いとの希望で今の配置となった。
○建設用地から右折して出ていくことについては、考えているのか。
(坂田)一番困難な問題であり、結論からすると、右折はしないで左折し、元の八木屋交差点から各方面へと考えている。
○保育園への排前者の入口が2ケ所あるが、青葉町側の入口は関係通路がどうなっているのか。
(坂田)保育園については、現在設計が作られていない段階であり、詳細は分からない。今後検討すべき時になったら、知恵をいただきたい。
○これまでにも言ってきたが、地元には多くの経験者やプロがいらっしゃる。その方たちを活用していくことをもっとやるべきだ。
(吉田議長)交通アクセス改善のための請願署名活動の取組について意義はありませんか。
特に反対もないようですので、署名活動に取り組みたいと思います。ご協力を宜しくお願いします。
(坂田)皆様のご理解も頂けましたので、早速町内会を通して7月初旬より請願署名活動に取り組みたいと思います。皆様のご協力を宜しくお願い致します。
第10回 複合施設建設検討委員会全体会記録 2017.5.29
1.開会挨拶・・・・坂田委員長
青葉町3丁目・2丁目2区の説明会では、町内通行に対して、反対の意見が多くあった。
それを受けての委員会役員会でも、無理をして町内通行することは止めるのが良いとの結果となった。本日の全体会で、結論を出したいので慎重な協議をお願いしたい。
2.報 告
ア)平成29年度委員会役員の確認
委員の一部入れ替えがあったので、名簿記載の43名の委員と23名の役員にしたい。
了承される。
イ) 青葉町3丁目および2丁目2区対象の説明会についての報告
委員長からプリントで報告
○出席者
鳥取市・・・高橋企画部次長、竹間健康こども部次長、宮崎協働推進課課長補佐
西垣企画員、子ども家庭課太田さん
地区・・・・検討委員会委員17名
住民・・・・青葉3(16名)2-2(5名)
【発言の主な内容】
○住民を集めた意図は何か。
(坂田)建物配置の説明と保育園児の送迎に両町内を車両が通行することへの理解と承諾を得たいためである。
(高橋)検討委員会さんとの協議により、建物配置ができその内容と事業推進への理解を得るためである。
○建物建設に係る近隣住民への調査が必要ではないのか。
(竹間)建設工事に入る前に近隣の方を訪問したい。
○これまでに、町内を通行することは一度も聞いていない。町内通行は危険でもあり元八木屋の交差点も混雑するし反対である。
○最近引っ越ししてきた。公民館等できることは聞いていたが、町内通行のことは聞いていない。反対。
(高橋)ル-トについては、再検討したい。地区の要望による事業なので、地区の同意なくして事業は推進できない。
○車での混雑のことばかりで、安全第一という考えが一度も出てこない。このことこそ
重要である。このような内容なら、道路担当・交通担当者の出席があるべきだ。
○朝夕とも児童生徒の登下校と重なり危険。安全を考えると町内通行は反対である。正面入口からの出入りで良い。
○駐車場も地区行事等考える少ない。行事の際の路上駐車等心配。
(竹間)行事等では、車での来場は避けるよう呼び掛ける。
(坂田)保護者や住民にも呼び掛け、啓発を広げていくことも必要と思う。
(松村保育園前保護者会長)ハ-ド面のみでの課題解決は困難。やはり啓発等で協力してもらうことも大切と思う。
(渡辺委員)保育園に近いので、現在の保育園の現状をよく知っているが、おっしゃっておられるような近隣の路上駐車など一切見られない。保護者の協力もよくできている。一度実際の現場を見に来て下さい。
○一度決定されると、町内住民は何十年も影響を受けるのですよ。
○町内道路には、幼児がフッと出てきたりして危険である。すれちがいもできにくく危険。町内ル-トは止めたが良い。
(高橋)狭いということでもあり再検討が必要。
○今後の論点としては、交通対策の特に安全面と生活道路としてのゾ-ン30といった設定も考えてみて欲しい。町内通行のコ-スは反対である。
○国道53号からの出入りにすることを基本とすべきである。町内通行は姑息な考えだ。先ずは、安全第一である。
(高橋)建設委員会さんとも話し合いたい。
○町内に入ると、出るところは2ケ所であり、集中して混雑する。狭い危険である。大半の人は反対している。
○駐車場が青葉側に多いが、うるさくないか考えてみて欲しい。
(高橋)変更は可能である。
(竹間)心配はよくある問題であり、今後の課題である。
○家の横に駐車されるとうるさい。考えて欲しい。
(安治)町内でアンケ-トをとった。107の意見があった。町内通行は止めて欲しい。正面からの出入りにして欲しい。設置者の責任の一部としてよい方法を考えて欲しい。青葉3の住民にも、公民館や保育園が近くに来て有り難いとの意見もあり感謝している人もある。
○住民の意見を十分に組み上げて原案を作ったものではない。町内ル-トへの反対が多い。町内ル-トを無理に実行すると無用な軋轢を起こすことになるだけだ。トラブルになることを計画して欲しくない。交通事故が起これば送迎の方も大変なことに
(高橋)生の声を聞かせていただいた。どうしても私どもの案にして欲しいということではない。ル-トや建物への意見もいただいたので、今後とも建設検討委員会のみなさんと共に話し合っていきたい。
(坂田)本日の意見をもとに、検討委員会で協議していきたい。本日はここまでで引き取らせていただきたい。
【役員会での協議内容】
(1)説明会を受けて建設用地への出入りについて、今後の対応
(鈴木)この検討委員会では、これまで何回かの協議が行われてきた。青葉町からの委員さんは6名おられる。会の後で町内への広報がなされていないのではないか。
(縄田青葉3副会長)会長の代理として出席している。前町内会長からの話は一切なかった。一軒ずつ聞いて回られたこともない。町内会長に会のあるたびに町内に広報しろというのも無理がある。広報は、委員会がすべだ。ここにおられる委員は色々な団体の代表ということだが、それぞれの団体の意見をまとめたり広報しておられるのか。とても難しいことだ。
(鈴木)会に出席すれば、何らかの形で広報することは可能だと思う。これまでにも、この委員会の様子は、公民館報や全戸配布のパンフ等広報は努力してきた。
(中村)町内通行の交通アクセスについては、通らない案・安全確保して通行する案等いくつかあると思う。
園児を送迎する車が減少する方法等考えたらどうか。事故があってから「ほら見たことか」になるのは良くない。
(岡) 町内会として、こうしてもらえたら通行は可能だし、反対はしない等話し合われたことはあるのか。
(縄田)その視点で検討したことはない。通行には反対だから。正面での出入りでアクセスの改善を図ることを検討して欲しい。
(吉田) 79世帯の意思表示はどのような方法で行われたのか。
(縄田) それはしていない。
(坂田) 補足するが、先の21日一斉清掃の時に、集まられた住民に町内会長から町内通行の是非を挙手の形で調査されたようだ。その結果ほとんどの方が反対とのことであった。
(水田) 説明会等の結果からして、正面からの出入りにした方が良いのではないか。青葉町を通らない方法で。
(入江順)青葉3の方から、「通らないというわけにはいかないと思うから、一方通行で通れるようにして欲しい」との意見を伝えて欲しいと頼まれていたので報告しておきます。
(吉田)お互いの譲り合いは必要に思う。
(坂田)21日、安治会長等4人と坂田・水田の二人で今日の会のために話し合った。
その中で、安川さんが、「反対かどうかばかりに焦点を当てることより、起因している課題をどう克服していくかに視点をあてて解決に向けての前向きな協議こそ大切」との意見をいただいたが、私たち委員会も全く同感であり、今後そのような方向で協議できればと考える。
(小谷荘)説明会で、出席者のほとんどが町内通行の案に反対である。国道53号線から出入りでいくべきではないか。その方法を考えるべきだ。
(岡) 旧警察署の前は事故が多くあった所だ。右折車が停車している際に、その横をオ-トバイが走り抜けてぶつかるような事故が多くあった。このことも参考にしたい。
(入江敏)青葉町への出入りをシャットアウトするのはどうかと思う。車の制限をするなどして通行できるようにしてはどうか。建設用地への出入りまで止めるのはどうなのか?
(中村)結論的には、町内通行しないということではないのか。
(鈴木)建設の話が出てから、ずっと交通アクセスのことは協議されてきた。いろいろな方法を考えその中で、町内通行を考えてはどうかということになった。アンケ-ト等では結論ありきになってしまう。これまでの協議の経過を踏まえての意見と協議の経緯を知らないでの意見では、おのずから結果は違ってくる。交通アクセスについては、建設用地への出入りについて、右折レ-ンの設置、歩道橋を撤去して信号機付きの横断歩道を設置していく等いろんな案もでている。町内からは、反対ばかりありきのように思う。もっとこれまでの経緯も知ってもらった上での判断をして欲しい。
(吉田)代表者は責任がある。会の様子は、持ち帰って広げていくことが大切ではないか。
(小谷)反対が多い現状からして、正面からの出入りにしたらどうか。
(水田)町内は市道か? そうなら一般の人の通行をとめられるのか?
(高橋)通るなら色々な規制が必要であろう。色々考えると53号線からの出入りが良いのではないか。
(渡辺)正面からの出入りにしていくことを考えるとしても、建設用地への右折はかなり厳しいので何らかの形で町内通行が可能となるようにしないと、無理がある。大所高所から見て考えてもらって、通行への協力もいただきたい。
(坂田)協力できることはないのか、町内でも機会をとらえて話し合って欲しい。
(縄田)理解・協力といっても青3と2の2は我慢しろと言うのか。
(高橋)53号をメインに考えていきたい。
(松村)園への送迎だけでいえば、松並町砂丘方面から8割、県庁方面から2割として、2割の人が少し遠回りをして出入りすることにすればそれほど問題にはならないと思われる。
【交通アクセスの改善のための請願運動についての報告】
坂田より考えられる請願事項4点について説明
◎警察署宛に
①建設用地出入り口付近に信号機付き横断歩道の設置請願
②県道伏野覚寺線の松並町方面から国道五十三号線へ右折する丸山交差点の右折可の矢印信号の時間延長の請願
国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所宛に
① 鳥取信用金庫前の螺旋形歩道橋の撤去に関する請願(住民の同意後に)
② 国道五十三号線の県庁方面から建設用地に右折する車両のための右折レ-ンの設置請願
(坂田)これらの請願について、関係住民への説明会後に同意をいただければ、請願署名活動を行いたいと考えるがどうか。
(高橋)どれをとっても、クリア-すべき課題がある。信号機付き横断歩道設置の件は、電線地中化によって、かなり困難な問題も出てくる。皆さんと共に考えていきたい。
(鈴木)タイムリミットはいつか。
(高橋) 請願先の内部協議、その後上の機関との協議等がある。できだけ早い方が良いが、
遅くとも前年夏までには予算計上のこともあって出す必要がある。ゆっくりでない方が良い。
(宮崎)住民が望んでいるということなしに、国も取り組んではくれない。
(坂田)説明会等段階をふんで、請願活動を行うことで了承いただけるか。
(委員)その方向での取組を了承する。
(吉野)特例債の活用は、交通アクセス整備に使えるのか。
(高橋)基本的には、用地取得や建物建設である。
【協 議】
1. 説明会及び役員会の協議結果を受けて、町内通行をどうするについて協議
特に意見もなく、役員会で決定された通り両町内を通行することはとりやめることに全員一致で決定される。
2. 建設用地への出入りについての交通アクセスに関する請願署名活動について
坂田委員長より4件の請願活動について説明
① 丸山交差点内の右折矢印信号時間の延長
② 信用金庫前の横断歩道橋の撤去(信号機付き横断歩道を設置するために)
③ 建設用地の正面入口付近に、信号機付き横断歩道の設置
④ 県庁方向から建設用地に入る車両のために、右折待機レ-ンの設置
① ④の件は了解される
②については
(渡辺)横断歩道を作ると、混雑を招くことになるので、現在ある歩道橋を改善することで対応すべきだ。
(入江)設置する方向で請願するのがよい。
(中山)もっと大きな視点、将来的な考え方でとらえるべきだ。丸山交差点の歩道橋を撤去して、平面移動できるようにすれば、丸山方面・松並方面等全方向からの利用がしやすくなる。
(坂田)現実的には不可能と思える。今後の課題として地域要望等すべきかどうか考え、今回は請願しない方向としたい。それでいいか。
(委員)その方向でよい。
(日下部)用地から右折するには、どうしても信号機は必要だ。
(小谷)①②③④とも必要と思う。中山案は、今後の課題。
(坂田)提案の4件は請願することにしたいが、それでよいか。
(委員)一同の賛成を得る。
(坂田)6月15日に青葉町・田園町4丁目・4丁目東の説明会を開催する予定。
その際の意見により、請願署名活動に入りたい。
第10回 複合施設建設検討委員会役員会 2017.5.23 19:00~20:30
1. 開会挨拶・・坂田委員長
5月16日の青葉3丁目と2丁目2区対象の説明会での意見を受けて、保育園送迎の際の両町内の通行について、今後の対応策を協議して欲しい。また、この事業のための交通アクセス改善に関する署名活動の取組について協議したい。
2. 報 告
ア) 平成29年度の委員会委員の構成について報告し承認を受ける
委員会委員43名そのうち役員23名で構成する
イ) 青葉町3丁目および2丁目2区説明会の報告・・・・・委員長からプリントで
○出席者
鳥取市・・・高橋企画部次長、竹間健康こども部次長、宮崎協働推進課課長補佐
西垣企画員、子ども家庭課太田さん
地区・・・・検討委員会委員17名
住民・・・・青葉3(16名)2-2(5名)
【発言の主な内容】
○住民を集めた意図は何か。
(坂田)建物配置の説明と保育園児の送迎に両町内を車両が通行することへの理解と承諾を得たいためである。
(高橋)検討委員会さんとの協議により、建物配置ができその内容と事業推進への理解を得るためである。
○建物建設に係る近隣住民への調査が必要ではないのか。
(竹間)建設工事に入る前に近隣の方を訪問したい。
○これまでに、町内を通行することは一度も聞いていない。町内通行は危険でもあり元八木屋の交差点も混雑するし反対である。
○最近引っ越ししてきた。公民館等できることは聞いていたが、町内通行のことは聞いていない。反対。
(高橋)ル-トについては、再検討したい。地区の要望による事業なので、地区の同意なくして事業は推進できない。
○車での混雑のことばかりで、安全第一という考えが一度も出てこない。このことこそ重要である。このような内容なら、道路担当・交通担当者の出席があるべきだ。
○朝夕とも児童生徒の登下校と重なり危険。安全を考えると町内通行は反対である。正面入口からの出入りで良い。
○駐車場も地区行事等考える少ない。行事の際の路上駐車等心配。
(竹間)行事等では、車での来場は避けるよう呼び掛ける。
(坂田)保護者や住民にも呼び掛け、啓発を広げていくことも必要と思う。
松村保育園保護者会長・・・ハ-ド面のみでの課題解決は困難。やはり啓発等で協力してもらうことも大切と思う。
(渡辺委員)保育園に近いので、現在の保育園の現状をよく知っているが、おっしゃっておられるような近隣の路上駐車など一切見られない。保護者の協力もよくできている。一度実際の現場を見に来て下さい。
○一度決定されると、町内住民は何十年も影響を受けるのですよ。
○町内道路には、幼児がフッと出てきたりして危険である。すれちがいもできにくく危険。町内ル-トは止めたが良い。
(高橋)狭いということでもあり再検討が必要。
○今後の論点としては、交通対策の特に安全面と生活道路としてのゾ-ン30といった設定も考えてみて欲しい。町内通行のコ-スは反対である。
○国道53号からの出入りにすることを基本とすべきである。町内通行は姑息な考えだ。先ずは、安全第一である。
(高橋) 建設委員会さんとも話し合いたい。
○町内に入ると、出るところは2ケ所であり、集中して混雑する。狭い危険である。大半
の人は反対している。
○駐車場が青葉側に多いが、うるさくないか考えてみて欲しい。
(高橋) 変更は可能である。
(竹間) 心配はよくある問題であり、今後の課題である。
○家の横に駐車されるとうるさい。考えて欲しい。
(安治) 町内でアンケ-トをとった。107の意見があった。町内通行は止めて欲しい。正面からの出入りにして欲しい。設置者の責任の一部としてよい方法を考えて欲しい。青葉3の住民にも、公民館や保育園が近くに来て有り難いとの意見もあり感謝している人もある。
○住民の意見を十分に組み上げて原案を作ったものではない。町内ル-トへの反対が多い。
町内ル-トを無理に実行すると無用な軋轢を起こすことになるだけだ。トラブルになることを計画して欲しくない。交通事故が起これば送迎の方も大変なことに
(高橋)生の声を聞かせていただいた。どうしても私どもの案にして欲しいということではない。ル-トや建物への意見もいただいたので、今後とも建設検討委員会のみなさんと共に話し合っていきたい。
(坂田) 本日の意見をもとに、検討委員会で協議していきたい。本日はここまでで引き取らせていただきたい。
3. 協 議
(1)議説明会を受けて建設用地への出入りについて、今後の対応
(鈴木) この検討委員会では、これまで何回かの協議が行われてきた。青葉町からの委員さんは6名おられる。会の後で町内への広報がなされていないのではないか。
(縄田青葉3副会長)会長の代理として出席している。前町内会長からの話は一切なかった。一軒ずつ聞いて回られたこともない。町内会長に会のあるたびに町内に広報しろというのも無理がある。広報は、委員会がすべだ。ここにおられる委員は色々な団体の代表ということだが、それぞれの団体の意見をまとめたり広報しておられるのか。とても難しいことだ。
(鈴木) 会に出席すれば、何らかの形で広報することは可能だと思う。これまでにも、この委員会の様子は、公民館報や全戸配布のパンフ等広報は努力してきた。
(中村) 町内通行の交通アクセスについては、通らない案・安全確保して通行する案等いくつかあると思う。園児を送迎する車が減少する方法等考えたらどうか。事故があってから「ほら見たことか」になるのは良くない。
(岡) 町内会として、こうしてもらえたら通行は可能だし、反対はしない等話し合われたことはあるのか。
(縄田) その視点で検討したことはない。通行には反対だから。正面での出入りでアクセ
スの改善を図ることを検討して欲しい。
(吉田) 79世帯の意思表示はどのような方法で行われたのか。
(縄田) それはしていない。
(坂田) 補足するが、先の21日一斉清掃の時に、集まられた住民に町内会長から町内通行の是非を挙手の形で調査されたようだ。その結果ほとんどの方が反対とのことであった。
(水田) 説明会等の結果からして、正面からの出入りにした方が良いのではないか。青葉町を通らない方法で。
(入江順) 青葉3の方から、「通らないというわけにはいかないと思うから、一方通行で通れるようにして欲しい」との意見を伝えて欲しいと頼まれていたので報告しておきます。
(吉田) お互いの譲り合いは必要に思う。
(坂田) 21日、安治会長等4人と坂田・水田の二人で今日の会のために話し合った。
その中で、安川さんが、「反対かどうかばかりに焦点を当てることより、起因している課題をどう克服していくかに視点をあてて解決に向けての前向きな協議こそ大切」との意見をいただいたが、私たち委員会も全く同感であり、今後そのような方向で協議できればと考える。
(小谷荘) 説明会で、出席者のほとんどが町内通行の案に反対である。国道53号線から出入りでいくべきではないか。その方法を考えるべきだ。
(岡) 旧警察署の前は事故が多くあった所だ。右折車が停車している際に、その横をオ-トバイが走り抜けてぶつかるような事故が多くあった。このことも参考にしたい。
(入江敏) 青葉町への出入りをシャットアウトするのはどうかと思う。車の制限をするなどして通行できるようにしてはどうか。建設用地への出入りまで止めるのはどうなのか?
(中村) 結論的には、町内通行しないということではないのか。
(鈴木) 建設の話が出てから、ずっと交通アクセスのことは協議されてきた。いろいろな方法を考えその中で、町内通行を考えてはどうかということになった。アンケ-ト等では結論ありきになってしまう。これまでの協議の経過を踏まえての意見と協議の経緯を知らないでの意見では、おのずから結果は違ってくる。交通アクセスについては、建設用地への出入りについて、右折レ-ンの設置、歩道橋を撤去して信号機付きの横断歩道を設置していく等いろんな案もでている。町内からは、反対ばかりありきのように思う。もっとこれまでの経緯も知ってもらった上での判断をして欲しい。
(吉田) 代表者は責任がある。会の様子は、持ち帰って広げていくことが大切ではないか。
(小谷) 反対が多い現状からして、正面からの出入りにしたらどうか。
(水田) 町内は市道か? そうなら一般の人の通行をとめられるのか?
(高橋) 通るなら色々な規制が必要であろう。色々考えると53号線からの出入りが良いのではないか。
(渡辺) 正面からの出入りにしていくことを考えるとしても、建設用地への右折はかなり厳しいので何らかの形で町内通行が可能となるようにしないと、無理がある。大所高所から見て考えてもらって、通行への協力もいただきたい。
(坂田) 協力できることはないのか、町内でも機会をとらえて話し合って欲しい。
(縄田) 理解・協力といっても青3と2の2は我慢しろと言うのか。
(高橋) 53号をメインに考えていきたい。
(松村) 園への送迎だけでいえば、松並町砂丘方面から8割、県庁方面から2割として、2割の人が少し遠回りをして出入りすることにすればそれほど問題にはならないと思われる。
(2)交通アクセスの改善のための請願運動について】
坂田より考えられる請願事項4点について説明
◎警察署宛に
①建設用地出入り口付近に信号機付き横断歩道の設置請願
②県道伏野覚寺線の松並町方面から国道五十三号線へ右折する丸山交差点の右折可の矢
印信号の時間延長の請願
国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所宛に
① 鳥取信用金庫前の螺旋形歩道橋の撤去に関する請願(住民の同意後に)
② 国道五十三号線の県庁方面から建設用地に右折する車両のための右折レ-ンの設置請願
(坂田) これらの請願について、関係住民への説明会後に同意をいただければ、請願署名活動を行いたいと考えるがどうか。
(高橋) どれをとっても、クリア-すべき課題がある。信号機付き横断歩道設置の件は、電線地中化によって、かなり困難な問題も出てくる。皆さんと共に考えていきたい。
(鈴木) タイムリミットはいつか。
(高橋) 請願先の内部協議、その後上の機関との協議等がある。できだけ早い方が良いが、遅くとも前年夏までには予算計上のこともあって出す必要がある。ゆっくりでない方が良い。
(宮崎) 住民が望んでいるということなしに、国も取り組んではくれない。
(坂田) 説明会等段階をふんで、請願活動を行うことで了承いただけるか。
(委員) その方向での取組を了承する。
(吉野) 特例債の活用は、交通アクセス整備に使えるのか。
(高橋) 基本的には、用地取得や建物建設である。
第2回青葉町3丁目・2丁目2区住民への複合施設建設に係る説明会 2017.5.16 於公民館
○出席者
鳥取市 高橋企画部次長 下石課長補佐 宮崎協働推進課課長補佐 西垣企画員
竹間健康こども部こども家庭課課長 太田さん
城北 建設検討委員会役員全員17名
青葉町3丁目住民 16名 2丁目2区住民5名
1.複合施設建設に係るこれまでの取組経過について・・・・坂田委員長よりプリントをもとに説明
○城北まちづくりいきいきプランによる取組であること
○平成17年度以降まちづくり協議会を中心に、鳥取市と交渉しながら過去10年にわたって取り組みがなされてきたこと
○平成28年7月 長年の取組により鳥取市第10次総合計画実施計画に組み込まれ事業実施が決定したこと
○平成28年2月 複合施設建設検討委員会が44名の委員により設立されたこと、以後20回近くの協議を重ねて、建物の配置および公民館の部屋配置等が成案できたこと。
これに基づいて本日鳥取市より説明を受けることとなった。
2.鳥取市よりの説明・・・高橋企画部次長よりプリントをもとに説明
○用地における建物の配置について ○公民館の部屋配置について
○用地への交通アクセス(特に青葉町地内通行のコ-スと車の通行予想数について)
○建設スケジュ-ルについて
3.質 疑
(Aさん) 青葉町3丁目・2丁目2区住民を集めた主旨はどうか
(坂田) 建物配置についての説明と、二つの町内を保育園児送迎の車両が通行することへの理解と承諾を得たいため
(高橋) 検討委員会さんとの協議により、建物配置等ができその内容の説明と事業推進への理解を得るため
(Aさん) 建物建設に係る近隣住民への調査は必要ではないのか
(竹間) 建設工事に入る前に近隣の方を訪ねていきたい
(Bさん) 今回の会の案内も期日直前であり不親切 今までに1回も町内通行のことは聞いていない。 元八木屋の交差点は信号が短く通行できにくいので混雑する
(Cさん) 最近引っ越ししてきた。家の横を車が通ることは聞いてなかった。反対である。反対すれば事業を止めてくれるのか。
(高橋) ル-トについては、再検討させていただきたい。地区の要望により事業を推進しているので、地区の同意なくして事業の推進はできない。公民館も保育園も耐震改修が必要になってくる
(Aさん)説明では、混雑ということばかりで交通安全という言葉が一回も出てこない。もっと人命第一の考えが必要ではないのか。このような内容なら道路担当と交通担当の責任者がこの会にでてくるべきである
(Bさん)このような事業では、市道の改修をされたこともあると聞いたが、できないのか。用地正面からのル-トだけでよいのではないか。朝は、小・中学・高校生の通学と重なる。また、夕方も下校と重なる。道路も狭く危険である。安全を考えると町内通行のル-トは危険であり反対する。
(Aさん) 交通安全と言わず混雑のことばかり言って考え方が違う。交通担当者ともよく話し合って進めたい。
(Bさん) 駐車台数が70台ということだが、各種行事の際には入りきれず周辺の道路への駐車が出てくる。どう対処していくのか。
(竹間) 行事の際は、車での来園は避けるよう呼びかけていく。
(坂田) 保護者や地区の方への啓発も行い協力していくことも必要。
(松村) ハ-ド面で100%解決することは不可能。啓発等で協力してもらうことも大切である。
(渡辺)保育園に近いので、現在の保育園の現状をよく知っているが、おっしゃっておられるような近隣の路上駐車など一切見られない。保護者の協力もよくできている。一度実際の現場を見に来て下さい。
(Bさん) 一度決定されると、町内住民は何十年も影響を受けるのですよ。
(Aさん) 建設前に建設工事の説明会を行うのですね。建設するのに建設・道路の関係者が来ないのはおかしい。
(高橋) 本日は建設設計まで行っていないのであり、その前の段階の説明である。
(Dさん) 町内道路には、幼児がフッと出てきたりして危険である。すれちがいもできにくく危険。町内ル-トは止めたが良い。
(高橋) 狭いということでもあり再検討が必要。
(Eさん) 今後の論点としては、交通対策の特に安全面と生活道路としてのゾ-ン30といった設定も考えてみて欲しい。町内通行のコ-スは反対である。
(Aさん) 国道53号からの出入りにすることを基本とすべきである。町内通行は姑息な考えだ。先ずは、安全第一である。
(高橋) 建設委員会さんとも話し合いたい。
(Bさん) 町内に入ると、出るところは2ケ所であり、集中して混雑する。狭い危険である。大半の人は反対している。
(安治) 保育園は建物が後ろにある。青葉公園との関係を考えると園庭が前で良いのか。保護者の意見も聞くが良い。
(Fさん) 駐車場が青葉側に多いが、うるさくないか考えてみて欲しい。
(高橋) 変更は可能である。
(?) 騒音問題もある。
(竹間) 心配はよくある問題であり、今後の課題である。
(?) 家の横に駐車されるとうるさい。考えて欲しい。
(安治) 町内でアンケ-トをとった。107の意見があった。町内通行は止めて欲しい。正面からの出入りにして欲しい。設置者の責任の一部としてよい方法を考えて欲しい。
青葉3の住民にも、公民館や保育園が近くに来て有り難いとの意見もあり感謝している人もある。
(Bさん) 住民の意見を十分に組み上げて原案を作ったものではない。町内ル-トへの反対が多い。町内ル-トを無理に実行すると無用な軋轢を起こすことになるだけだ。トラブルになることを計画して欲しくない。交通事故が起これば送迎の方も大変なことになる。
(?) 今後のスケジュ-ルも示していただければ。
(高橋) 生の声を聞かせていただいた。どうしても私どもの案にして欲しいということではない。ル-トや建物への意見もいただいたので、今後とも建設検討委員会のみなさんと共に話し合っていきたい。
(坂田) 本日の意見をもとに、検討委員会で協議していきたい。本日はここまでで引き取らせていただきたい。
第9回 複合施設建設検討委員会全体会 平成29年4月5日
1.平成28年度活動報告
委員会の役員会9回及び全体会8回の日時と内容
鳥取市との交渉経過についてプリントで報告
2.収支報告と会計監査報告
収入 285,002円 支出 65,005円 残金 219,997円
会計監査報告後に承認される。 残金は今年度以降に支出する
3.協 議
○建物の配置計画と公民館の間取りについて
委員長より原案提示に至るこれまでの経過を報告
鳥取市より3案の提示があり、それを委員長及び副委員長・事務局長・渡邊・鈴木
で関係課と協議。2回にわたる協議を経たのち、本日の最終原案を決定し提案して
いる。
○保育園と公民館等建物の配置について
周辺住居との関係から、保育園舎を青葉町側から離し公民館を配置する。
作成図面をもとに質疑を行う。
特段に疑義はなく了承される。
用地への出入りについて、青葉町内を通ることの質問がある。⇒国土交通省との折
衝中であること、本日の原案が了承されれば青葉町3丁目及び2丁目2区住民に対
して市側からの説明会を開催予定。その際に町内通行の理解を求めていく予定。
いずれにしても、出入りの交通アクセスの課題は残っていることを説明する。
○公民館の間取りについて
間取り配置原案について説明する。保育園遊戯室との接合部分について、
各部屋の配置について、可動間仕切り計画について等
質疑に置いては、特に福祉相談室の位置と広さについて、図書・談話コ-ナ-の活
用方法、調理室の位置・和室の広さ等意見が出されたが、それぞれに配置の経過と
意図を説明し原案を了承していただいた。
↓
建物配置及び公民館の間取りについては、原案を承認して頂いた。
○今後の工程表について説明
○保育園の間取りについても、図面ができ次第委員会に提示し意見協議する。
第8回複合施設建設検討委員会全体会記録 平成29年1月19日
1.委員長開会挨拶
委員会役員会の皆様には、先日に引き続きの会で誠に申し訳ありませんが協力を宜しくお願い
したい。この会も昨年の4月に開催して以来、10ケ月となり役員会と全体委員会が17回開催
されました。協議すべき事項はほぼ終了し、最後に地区の要望を市長交渉という形で先日行いま
した。その結果は、本日報告しますが、思いが十分に生かされたものとはなっていません。
しかしながら、これ以上の回答は望めない現状でもあり、本日の会で、地区の合意形成をまと
め次のステップ(建物の配置・間取り等)へと進めたいと思いますので、宜しくお願いしたい。
2.報 告
ア)市長交渉について・・・・(本日の会では、レジメプリントを一読後に説明協議を行った。)
第9回複合施設建設検討委員会役員会について
2017.1.17 19:00~
1.委員長挨拶
奇しくも阪神淡路大地震から22年のメモリアルデ-の日。長年の日時で風化しつつある今日震災の
ことと災害防止にこころしていかねばならない。
地域としても、安心安全な施設の建設を一日も早く実現していくよう努力したい。
2.報 告
ア)市長交渉について・・・レジメにプリントしたものを読んでいただく
2016.11.30 13:00~13:30実施
参加者
市・・・市長・企画部長・高橋次長・鹿田地域包括ケア課長・竹間児童家庭課長
福島協働推進課長・森山危機管理課長
城北・・・坂田・水田・吉田・西村・太田垣・入江・渡邊・吉野・橋本
◆挨拶と要請趣旨説明 (坂田委員長)
市長様にはご多用の中、時間をとっていただき感謝申し上げます。
さて、私たち城北地区住民が長年念願していた、旧鳥取警察署跡地を県より取得し、城北地区公民館及び城北保育園を移転新築する事業の具体化のために、鳥取市第10次総合計画へ組み入れていただきたい旨の要望をしてきました。
このたびそれを実施計画に盛り込み実現していただきましたことに、この場
を借りて厚くお礼申しあげます。有難うございました。
地元では、この大事業の推進のために住民の意見を取り入れ市へ届けていくために、45人からなる複合施設等建設検討委員会を立ち上げ、今日までに14回の委員会を開催協議してきました。その間には、住民や保育園保護者の皆様に対してアンケ-トも実施し、より多くの方の意見を反映するように心がけてきました。
市との協議も関係する5つの課に出向いていただき要望事項を伝えその実現に鋭意努力してきました。その結果としては、保育園に関しては、地区の要望をかなり取り入れていただきました。
しかしながら、地域包括支援センタ-を中心とする福祉関係の施設の設置を熱望しましたが、現時点では設置できない旨の回答となりました。また、防災関連の施設や機能についても0回答であり、私たちの期待と熱意を打ち砕く回答となり、全く失望しております。
特に、地域の学びの拠点であり、まちづくりの拠点、コミュニティ-の拠点ともなる施設である公民館の施設規模の拡大等、その充実には地域住民の大きな期待がありました。
にもかかわらず、市の内規となっている450㎡が足かせとなり地区の人口や開設の講座数とその利用人数等当然考慮されるべきことがなんら考慮されず人口が城北の5分の一にも満たない地区と同じ450㎡となっていて、誰が考えても不合理極まりない不公平なことといえます。
450㎡という数値にこだわることなく、真に住民活動が充実していく拠点にするべく柔軟な考え方をもって建設すべきと考えますが市長さんのお考えはどのようであるのかお聞きしたいと思います。
今後50年以上にわたって使用されていくであろう施設故に、地区でも真剣にあるべき施設の姿を求めて協議してきました。
公民館の延床面積450㎡の拡大が望めないなら、公民館とは別の機能を持つ福祉施設等での充実を図ることもその一つです。
これまで力をいれて推進してきた福祉活動をより充実していくために何が必要なのか、また、高齢化社会が進む中にあって、地域住民が介護のお世話にならず、いつまでも安心して地域で暮らせるために共助・自助の努力をしていくために何を作っていくのか等真剣に考えて要望してきたにもかかわらず、現時点では要望には応えられないという市の回答はあまりにも冷たいものといわずにはおれません
また、今後益々必要になっていく各種の福祉活動を推進する拠点とし、福祉コ-ディネ-タ-が福祉相談等を行う等、福祉事業を推進するために福祉事業推進室等の設置を再考していただけないのかお伺いしたいと思います。
いま一つは、建設用地への出入りが大変大きな課題となっています。
近くの立体歩道橋は、現状ではほとんど利用者がなく螺旋形で高齢者には危険であり、特に冬場の利用は危険極まりないものとなっています。
公民館等の施設が高齢者にとって安全で使いやすいように特に保育園児の送迎が混雑することなく行えることが不可欠です。
そのためには、青葉町内の車の通行も住民に理解を求めなければなりません。
町内通行の安全を確保するとともに混雑を起こさない工夫が求められます。
それと同時に国道に信号付きの横断歩道の設置を先般の協議の場で要望していますが、これなくして安全を確保し、施設の機能を十分に発揮させることは不可能と言っても過言ではありません。鳥取市として国土交通省等関係機関との交渉を全力で取り組んでいただきたいとこの場で強く要請しておきたいと思います。
地区住民のたっての要望をしっかりと受け止めていただきご高配がいただけるようお願い致します。
以上特に再考なり配慮頂きたいことを申し上げましたので、市長さんのご見解を伺いたいと思います。
(市長挨拶)
土地取得含めていろいろな努力をしてきた。これらの努力に対して評価をいただけていないことは残念だ。公民館の450㎡について、人口1万人でも450㎡で良いのかという言い分は理解できる。しかし何らかの基準を設けないといけないことも事実であり、そのあたりが大変難しい。
保育園等の複合施設の建設を限られたスペ-スでどのように有効に活用していくか努力したい。
国道の横断歩道の件についても、国土交通省と折衝してきているが良い返事はもらっていないので今後とも努力したい。福祉施設との併設は面積的にも困難に思うが、今後の課題として考えていきたい。
いろいろと課題もあるが今後とも事業の推進に協力いただきたい。
◆委員からの要請
(渡邊)コミユニテイ-の現状を見るとき、城北でも小グル-プの使用が多くなってきている一日に6.33グル-プの使用がある。こんな状況で使用に限界がある。城北いこいの家も使っているがニ-ズにはまにあわないのが現状である。運用にも困難をきたしている。
現状に配慮して課題が解消していくような施設をお願いしたい。
(吉田)地域で高齢者を支える施設が必要。2025年には団塊の世代を迎える。そのために今から準備しないと大変になる。介護施設が必要にならないような高齢者を維持していくための公民館や福祉施設が必要である。そういうことへの配慮をお願いしたい。
(水田)私たちの要望は大風呂敷を広げてはいない。身の丈に合った要望なので理解をして欲しい。
(西村)西郷谷にも公民館が建設されているが、30年先の人口を考慮して建設されているのか。人口も子どもも増える地域にこそ建設の配慮を考えるべきだ。福祉であれ、防災であれ一部屋作って欲しい。城北の児童クラブは三カ所に分散している。公民館が大きければ活用も可能になる。
(橋本)公民館の狭い一部屋で印刷機の大きな音を聞きながら対応している。相談に来た人と顔を合わせても十分な相談さえできず、足が遠のく一因になっている。
気軽に訪ねてこられる一部屋が欲しい。一人暮らしの生活の防止にもなる。
(入江)現状は部屋が不足していて断ることが多くある。施設が良くなる夢を大きくして、期待してきた。金太郎飴のように450㎡一律の考えが今も生きている。何とか前向きに考えて欲しい。頑張りがいのある仕組みを是非ともお願いしたい。
(坂田)今一度国道に信号機付きの横断歩道設置について強く要望しておきたい。この歩道がなければ施設の利用者はぐんと減ることは間違いない。施設の活用の命運がかかっていると言っても大げさではない。国交省に強く要請していただきたい。
(渡邊)マツダ自動車移転後の跡地に教育特区を設け教育・福祉の一層の充実を図る施策を計画したが実現しなかった。松並老人の家の地区への移管に伴い城北いこいの家として公民館へのニ-ズの受け皿になってきた。また、城北ふらっとサロンを開設し6年くらいになる。今は週に1回だが毎日でも開設したい思いも持っている。このような試みも市の政策へ貢献できると考え努力してきた。今後将来のことを考えて市としてはどのような住民活動が良いと思っているのか。住民が懸命に頑張っていこうとしている芽を摘まないでほしい。
(市長)この事業は、地元の皆さんのご理解があって推進できるものである。
いろいろな意見を伺いながら、私たちとしてもどんなことが可能かなどということも考えてきた。これからも工夫していきたい。
地元の皆さんに十分理解して頂いていない段階で事業を進めるわけにはいかない。しっかりとそのあたりを考え、できて良かったと思える施設であるべきだ。
いろんな制約やル-ルというものがあるが、柔軟に考えたり工夫したりして活路が見い出せるのか・・・。十分に皆さんのご希望に沿えない部分もあろうかと思うが、それはあらかじめご理解いただき出来る中で事業を進めていきたい思いを新たにしている。
ご意向は全てたまわりましたので宜しくお願い致します。
3.質 疑
(入江)市長の回答は、私たちの要望に応えてくれていない。
(渡辺)もう少し誠意のある回答が欲しかった。
(小谷)公民館と保育園の土地の広さに大きな差異があると聞くが、今後検討できるのか。⇒可能である
◎市長交渉に対する鳥取市の正式回答(企画部次長と下石補佐出席)
企画部次長(高橋氏)
市長も皆さんの要望や意見を伺った。その後に関係課で話し合い、今後どうしていくかの対応を検討
した。
市の回答をお伝えしたい。
●公民館については、450㎡でお願いしたい。
●保育園は、公民館と一部併設し、定員を150人から180人としたい。遊戯室を地域の大きな会
合の際に使えるようにしたい。
●福祉関係の要望については、今回の事業とは切り離していきたい。市としての福祉の取組について
全体的な計画が整ってからでないと進められない。今後の検討課題としたい。
●防災関係については、備蓄倉庫は作らない。
以上であります。皆さんの要望に十分応えきれていないが、公民館・保育園とも新しくなっていく ので使い勝手の良い施設となるようにしていきたい。
(吉田)福祉関係の施設は、市の全体計画がまとまれば警察署跡地に作るのか。
(高橋次長)今の事業と同時にはできない。別個に考えていく。
(吉田)公民館は将来も末長くなくならない施設だ。地域の核になる施設である。そのことを考えると市と して公民館はこうあるべきだと示していくべきである。将来展望を持って考えていらっしゃるのか。
(坂田)先般の新聞に市長のインタビュ-記事があり、市として高齢者対策・福祉対策に力を入れていくと 述べておられた。そのようにお考えなら城北のやろうとしていることと、そのための施設の建設要望 は全く合致している。市長の思いを先進的取り組み事業として、何故前向きに考え城北の今やろうとしている取組に重ねられないのか無念でならない。この思いを必ず市長に伝えて欲しい。
(次長)伝えます。
(吉田)健康寿命を延ばしていきたいとする地域の事業を推進すれば、行政の手助けにもつながる。
(次長)福祉関係の建設の件は、今般の事業とは切り離して欲しい。市の福祉全体計画をまとめていく中で 検討していきたい。
(渡辺)何をするにも、どこかでモデル的な事業を推進していくことが必要。意欲があってやりたいと思っ ている所にこそ事業を推進すべきだ。
(次長)城北の頑張りは、市長もよく認識していると思う。
(入江)「すごい 鳥取市」福祉の鳥取市等とキャッチフレ-ズは耳にするが、中身がみえてこない。色々な施設も複合化して効率のよいものにともとも言われていたが、その具体化がない。公民館も熱意が あり意欲ある地域には、要望のある施設を建設して欲しい。公民館を少しでも良いものにと頑張ってきたが、今回の回答は地域の人たちの思いとはかけ離れている。
(水田)公民館倉庫や防災倉庫の建設はどうか。
(次長)公民館の外倉庫は1棟計画できる。防災倉庫は作らない。現在の倉庫等の移転費は今後の検討事項 だ。
(鈴木)行政サ-ビスの市のプランの中身がみえてこない。公共施設を減らすことは理解できるが、将来展 望に立って充実するところ改廃するところというメリハリをつけるべきだ。 協働のまちづくりといわれるが、地域の要望を出してもその声に応えていただけない。将来展望に立 ったしっかりしたプランを示して欲しい。保育園の充実をされたことは社会情勢からしてうなづけるが、公民館の充実はなおざりにされている。
(日下部)城北の思いを次長自ら一緒になって市長に進言していく気構えがなければ要望は成就しない。
(吉野)隣接の公園の活用も考えにいれておいて欲しい。
(水田)450㎡は絶対に変更されないのか。
(次長)市全体のことを考えた上での最高限度が450㎡である。
(前田)複合は建設費が安価になるのか。
(次長)今回の事業は、内容がまだ具体化されていないのでその点ははっきり言えない。併設は利便性が良 くなるということであり建設費云々ではない。
(吉野)福祉の全体計画はいつまでになっているのか。分かった時点で知らせて欲しい。
(渡辺)これまでもこんなことをするといいながら、途中止めがあっている。しっかりと実行して欲しい。
(高橋次長・下石補佐退席)
◎協議の後半
(坂田)協議すべき事項は一応すべて協議してきた。地域の皆さんの要望もまとめながら交渉をし、最後に 市長交渉を行ってきた。今次長から交渉の最終回答があった。結果からして、もうこれ以上要望の 回答が好転していくとは考えられない。そこで、次のステップ、すなわち建物配置等の仮設計を市にしてもらう段階に進めたいので皆さんの意見を伺いたい。
(小谷)市に対して言うべきことは言ってきた。タイムリミットも来ているようだし、もうそろそろ次のス
テップに進んでもいいのではないか。
(入江)公民館のことがないがしろにされているようで、どうしても次へと言う思いになれない。
(植村)交通アクセスや公民館と保育園の用地の在り方は今後協議していくとしても、前向きに進める時期 に来ていると思う。
(水田)この会も同じようなことの繰り返しになってきている。そろそろ全体会で結論を出す時だと思う。
(坂田)不満はあろうが、合意形成はできたものとしてまとめてよろしいか。
(委員)異議なし。⇒ 1月19日の全体会で最終決定とする。
(坂田)青葉町3丁目と2丁目2区への説明会の報告をする。
レジメに印刷したもので読んでもらい報告
青葉町3丁目・2丁目2区対象複合施設建設に係る説明会
2016.12.15 19:00~20.15実施
出席者 委員会(坂田委員長・水田・吉田副委員長・入江事務局長・吉野市議)
町内から20名程度
及び町内通行アクセスについてその必要性説明
◆意見交換(出席者の中の4名の方の発言)*発言は少なく下記の意見が住民の全体的な考えではない
○保育園利用者だけでなく公民館利用者の方の車も通行することを考えると、その混雑は半端ではな
い。現在でも朝方も含めてヤマデンの所で渋滞がある。
交差点からの右折もみきメガネ方面からの直進車両で1台出ていくのがやっとである。こんな状況
の所に数十台もの車が通行することになるのは止めていただきたい。
○元八木屋の交差点はいつも通っているが、今の信号の長さでは1台出ていくのがやっとであり、信
号待ちの車で長蛇の列が生じることになる。
○町内通行頼みのようなところに施設を作ることには反対であると思っている人も少なからずある
ことを認識しておいて欲しい。
○道路の除雪の問題もある。狭い道路で事故も起きかねない。渋滞が起こることは目に見えている。
もっとしっかりしたシュミレ-ションをしてみて欲しい。
○狭い道なのに冬場の除雪はどうするのか。
○国道への出口の数を増やすことを考えてみるのも必要。例えば、漁連の横の道を一方通行にしてみ
るとか。(この考えには、反対者もある。)
○どちらにしても、元八木屋の交差点は信号の長さの変更とか、車両の車線(左折・直進・右折)を
整備することが必要)
○Sマ-トの開店に伴い交差点への車両も増加する。
○早く国道に車を出すことを考えると、町内を走ることより敷地の正面出口から出ていくことを主体
に工夫する必要がある。
○町内の狭い道路に100台近い車が出入りするようなことは考えて欲しくない。住民の生活を大き
く変えてしまうようなことはして欲しくない。交通事故を起こさない為にも町内の通行は避けて欲
しい。
(坂田)住民の意見等も取り入れ、当初示した1つのコ-スにまとめるのではなく、正面出口・漁連の横・
ヤマデン交差点に出ていく3コ-スを使い国道に出ていくこととしたい。
(委員)やむを得ない。今後とも良い策を検討していきたい。
市長交渉・青葉町への交通アクセスを含めて地区の合意形成について協議(委員会役員会の決定を中心にして)
○色々と交渉してきていただいて、公民館は450㎡をゆずれないという最終回答なら仕方がない。 やむをえないものとして、先に進むべきだ。
*他に意見はなかった。
(司会)保育園・公民館等について次のステップに進んで良いか伺いたい。
*ほとんどの委員が賛成の意思表示あり ⇒ 賛同を得たものとして次のステップへ
(司会)交通アクセスについて何かご意見は
○3丁目町内会長・・・・・ル-ト周辺の家を一軒ごとに訪ねて聞いて回ったが、反対意見はなかっ た。・・・・(消極的賛成の方はあったが、それらを含めて反対はかったということか。⇒その通りです。)
○保育園関係者の敷地への出入りについて、市としても考えているのか。⇒検討頂いている。
○公的な建物建設なのだから、市が主体的に考え、地元と協議して進めていくべきである。
○元八木屋の交差点が大渋滞を引き起こすことは明白であり、信号機の矢印通行の新設や信号時間の
変更等大幅な交差点の在り方の見直しを要望していくべきである。
○敷地正面の出入りをもっと改良していくべきである。県庁方向からの車の右折待機の設置も必要。
(司会)地区の合意形成として、市の回答を受け入れ次のステップに進むことで宜しいか挙手をも ってお願いしたい。⇒委員全員近くの方から賛同をいただく。
(司会)合意形成はできたものとして、次のステップに進むことにします。
(委員長)ありがとうごいます。このことを市に報告し次のステップに進めたい。
今後は、建物配置・間取り等の話し合いになっていくので、関係課と協議しながら進めたい。
(委員長)この会の持ち方について、今後は役員会のみの場合と、全体会に諮ることと分けて行いたいが皆さんのご意見をお願いする。
○何が協議されているか知りたいので、わかるようにして欲しい。
(委員長)役員会だけの時も、レジメは委員全員に送付することとしたい。⇒ 了承される
第7回 複合施設建設検討委員会全体会記録 平成28年11月17日
【報 告】1.「防災」「福祉」プロジェクトチ-ムの報告
詳細省略
2.建設検討委員会会計中間報告
詳細省略
収入 285,001円 - 支出 46,708円 =残金238,293円
【確認と協議】
1. 青葉町2-2と青葉町3丁目への説明会 開催日時について・・・・・市長交渉後に設定する
2. 交通アクセスについて 用地からの退出ル-トとして、青葉町内を通るル-トの確認・・委員会として了承
3. 第3回鳥取市との折衝について 以下の内容で交渉するも公民館用地の拡充以外については、大きな進展は見られず 折衝の内容として(2016.11.15開催)
【公民館関係】
○公民館施設の内容について・・・・プリント参照
○公民館建設について450㎡の拡張について再考できないか 450㎡を最高限度とするが納得いかない ○公民館施設に防災機能を付加して欲しい
○公民館用地をもっと広げて欲しい ・・・倉庫や植栽等
○外倉庫は建設されるのか 【福祉関係】
○地域包括支援センタ-設置について 地域により密着し、手厚いケア介護支援を行うためにも支援センタ-、福祉相談室等の設置について再考する余地はないのか。 財政出動を減らす方策として、施設は新築しないで現在の保育園施設公民館施設の活用はできないのか。
【保育園関係】
○保育園と公民館の一部を合築することの確認(両方が施設を相互利用する)
○保育園遊戯室の規模はどれくらいを想定しているのか。 多人数参加の地域行事等の際に遊戯室使用が可能かの確認
○プ-ルは作られるのか。
○2階からの避難用出口の確保はしてあるのか。避難用すべり台など ○0歳児は1階での保育になっているのか。
【その他】
○引っ越し経費はどうなっているのか。 ⇒今後示して欲しい
○今後の工程はどうなっているのか。 ⇒今後示して欲しい
4. 市長交渉について 地域住民の声を直接市長に届けて、要望の実現を図る 交渉は、公民館設置基準の450㎡について焦点化して交渉する その後の交渉で11月30日 13:00よりと決定
第6回複合施設建設検討委員会全体会記録 28年10月28日
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第5回複合施設建設検討委員会全体会 28年9月27日
【第5回役員会についての報告】
1.地域包括ケア推進課訪問について
内容)
・地域包括支援システムについて
・地域包括支援センタ-について
・支援センタ-を城北に設置することの可能性について
※設置についての可能性は感触として良いものがあった。
【協 議】
○鳥取市に要求していく複合施設の内容の絞り込みについて
坂田より、これまでの役員会・全体会や住民アンケ-ト等による意見
集約として、 大きな柱を3つに絞り込みたい旨提案
① 共用できる大研修室か広い遊戯室の設置
② 福祉事業推進のために地域包括支援センタ-・福祉相談室・福祉事業推進室の設置
③ 防災関係機能の設置
備蓄倉庫 地下水利用のポンプ 自家発電装置
【意 見】
(渡邊)公民館・保育園を一体のものとして建設する。その中で共用部分と
そうでない物に区別していく。
(鈴木)新市庁舎建設により、行政サ-ビスが遠くなる。複合施設建設は行
政にとっても財政的な面運営面でメリットが大きいことを主張して
いく。
(多数)時代の流れとして複合化は必要である。
【結 論】
原案賛成で三つの案を今後の地区要望として市に届けていくこととする。
*明日鳥取市と第一回目の話し合いを持つことを報告。内容も一任取り付け
2.第一回 鳥取市との折衝について
2016.8.25に鳥取市より高橋企画次長他4名 地域より坂田他6名で折衝
○地域要望の3点について説明
○高橋次長からは、本日初めて聞いたので、持ち帰り検討して9月末か10月
初めには回答する旨の返事があった。
○公民館建設で450㎡の縛りがあるのかとか建設の順序、複合化の可能性等
について両者で協議した。
○協議内容の詳細については、協議中のことでもあり、現段階での情報公開は
避けたいのでご了承ください。
3.第6回役員会についての報告
【報告】
○第一回の鳥取市との折衝について
○第一回の折衝の返事を早く出していただきたいことを過日企画部に要請し
た。
【協 議】
○市への要望について、もっとその必要性をしっかり協議しないと、市が了承しない。
○「福祉関係」「防災関係」の二つの部門について、プロジェクトチ-ムを結成して検討していくべきだ。
【結 論】
○二つのプロジェクトチ-ムをつくることになる。
「福祉部門」については、西村社福会長がチ-フに、「防災部門」については、鈴木自治連副会長がチ-フとなり、委員会の中から数名ずつの委員を
選任して検討していく。結論は10月末までとすることに決定。
○次回の委員会は10月13日とし、公民館の建物の内容・交通関係について
審議していくこととする。
第6回全体会 2016.9.27
【協 議】
○プロジエクトチ-ムの編成について、公民館の仕事の上からも、もうひとつ「学び」についてのチ-ムが必要である。
○この委員会は、建物建設についての検討の場であり、「学び」の中身について
は後日でも検討できるのではないか。
○研修室を活用して「城北の学び等」はやれると思う
○城北の学びのために、部屋を増やしていくことは、とても困難と思える。
○あれもこれもと要望を増やしていくほど受け入れてもらえなくなる。したがって、先ほどの3点(福祉・大研修室・防災)に絞って要望していくべきである。
○ここで、なぜ地域要望を出しているのかを含めて、委員の皆さんの共通認識を今一度深めるために鈴木委員からプレゼンテ-ションを30分程していただく。(みんなで視聴)
○このプレゼンは大変良くできている。市の関係者にも見せるべきだ。(今後機会を見て実施したい)
○公民館の今後の在り方等については、市に問いただしていきたい。
○複合施設への交通アクセスについて早く協議していくべきだ。→次回に予定している。
坂田より、次回の会議予定を確認 役員会を10月13日に全体会を10月2
8日に開催する旨連絡
第4回複合施設建設検討委員会全体会 28年7月29日(金)
[報 告]
① 市内公民館視察について
湖山公民館 湖山西公民館
② 住民アンケ-トについて
[協 議]
(安治)何を複合にするかがはっきりしていない。大ホ-ル・福祉・防災・交流等の他に
住民活動としての拠点という視点を持つべきだ。各種団体の収納ロッカ-をおくよ
うなスペ-スもいる。
「宝蔵」安治・尾崎・植木・伊藤・の4氏で検討したものを館長さんに渡してある
はず。その内容を入れて欲しい。
本格的な和室の設置をして欲しい。保育園では、施設が隣接したメリットを生か
すこと。その他として、コミュニティ-活動の拠点。備蓄基地機能を入れるなら3
階建も可能。大学の先生の研究に学ぶとか専門家の知恵を入れていきましょう。
(渡邊)公民館の面積を拡大するのは大変な課題。市を説得するにはしっかりしたものが
必要。例えば、福祉活動に関してこういう理由でこういう物がいるということを提
示していかなければ成功しない。
(荒木)公民館と保育園をつなげて面積が増えるならいいが、広がらなければ意味がない。
避難場所にするなら、平屋なら意味がない。
(安治)多い人口・利用者の多さからして城北公民館は450㎡ではおかしいことを主張
すべき。防災機能を持たせれば面積が増えるのは当然ということを認めさせる。
市の納得する材料を提示していかないと実現は不可能。
(鈴木)市行政としても、中核都市・コンパクトシティ-を目指し取り組んできている。
それらの動きにマッチし市行政を充実させていくものだという理由づけが必要。
地域包括支援センタ-もその一つであり、城北地区に一カ所あってもよい。
第10次総合計画を読んでその文面を実現する手立てを提案していくようなことも
必要。こんなこともできるというプランを提案していく。鳥取市スタイルのビジョ
ンを提案していけたらいいと思う。
(坂田)今後の在り方については、役員会で検討したい。
(入江)どうして必要かの提案を策定することが一番難しい。
(中村)人口が多いことも一つの条件。どうすれば面積を増やせるかのヒントも市から引
き出すことも必要。
(渡邊)今後は介護問題が大きな課題。どうすれば解決できるのか、住民が担えることは
ないのか。ステップアップしていく方法はないかについて考えることが必要。
(入江順)一階が防災と福祉・二階が公民館という方法もあっていい。保育園の車の出入
りについて道路拡張など考慮すべき。
(鈴木)市と顔を合わせて話し合ってみることも必要ではないか。
(小谷)道路問題も含めて市の担当者と協議しながら進めるのが良い。
(坂田)役員会で話し合いの場の設定を協議したい。
市内の参考となる施設の見学 28年7月25日
建設検討委員会役員会委員 12名により見学
○新築公民館として 湖山公民館(450㎡の規模による部屋の配置等)視察
浜橋館長と主任による案内
館内の配置見学
委員からの質疑応答
明るく使いやすい部屋の配置、広い廊下、土地も狭く十分な部屋数とならず、収納庫が狭い、入口戸のガラスが全透明なのはよくない、廊下利用の掲示用カ-テンレ-ルの設置は一工夫、下足置き場が少ない
○複合施設としての湖山西公民館視察
平家館長と主任の案内で館内見学
委員からの質疑応答
国際交流プラザとの併設のため各種の部屋が多くあり、多目的ホ-ルなどの大部屋あり、調理室も広く冷暖房完備、光熱水道費のほとんどが市費負担、建物の管理は国際交流プラザ、総合受付なので公民館職員が案内等受け持つことも多い、夜間警備にプラザ側から職員が派遣され勤務(事務室を使用)、植栽は最小限にする(費用と人等後の管理が大変)
、2階にあった「地域包括支援センタ-」が目を引いた
◎高齢化の中で、いつまでも住みなれた地域で自分らしい暮らしをできるよう医療・介
護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制づくり(地域包括ケアシステム)をになう
保育園保護者説明会 28年7月14日 保護者8家庭参加
○鈴木委員作成のプレゼンテ-ション
複合施設のメリットと課題
○坂田委員長よりこれまでの城北地区のまちづくりの経過と保育園新築移転につい
て説明
○質疑
*複合施設建設が考えられた経過について
*進入・退出の際の交通安全対策について
*防犯面について
○これまで危惧されていた防犯・交通安全等についてはおおむね理解されたようで
あった。
○意見要望等があれば保育園保護者側の委員に意見をだしていただくことで了解いただく
○住民アンケ-ト集計概要 「複合施設について」・・・公民館と保育園共用の大ホ-ルを
福祉関連施設(健康維持・福祉相談等)
防災機能関連施設(備蓄倉庫・防災本部室・避難場所)
「公民館について」・・・・平屋でゆったりした木のぬくもりがある建物
入口を広く、げた箱を多く
バリアフリ-の建物に
和室の設置・フリ-スペ-ス・図書室
2階建なら2階にもトイレ、エレベ-タ-の設置
「保育園について」・・・・園児がのびのびできる園庭と芝生化や木陰
防犯安全のために防犯カメラの設置
安全のために公民館とは別棟で建設を
保育園への出入りの安全な交通アクセス
住民との交流が図れる開放的な施設
「その他の施設機能」・・・安心して避難できる避難場所
駐車場を十分に
自家発電・地下水利用の井戸とポンプ
2016年地域づくり懇談会 28年7月8日 120名参加
○鈴木委員作成の「城北まちづくり協議会組織の概要と今日までの取組経過」につ
いておよび複合施設建設の必要性と要望のプレゼンテ-ション(公民館HPを参照)
○委員長より複合施設建設について3点質問と要望を行う
1.実施計画に記載されたが、建設は行われるとの認識で良いか・・・・そのよう
な認識で良い
2.実施計画に建設時期の明示はないが、合併特例債等活用となれば平成30年度末
までには完成と理解してよいか・・・・・地域合意が行われるならそのように
していきたい
3.建設規模の拡大については、どの地域でもよくでてくる。公民館建設の基準は
450㎡としているのでご理解をいただきたい。市全体の公共施設は1000余も
あり、かなりの経過年数のものも多い。これらの管理に多額の経費を要すため
市で今後の在り方を計画中である。
経費節減のためにもまた、時代の要請もあり一つの方法として複合化等考えて
いく必要がある。具体的な検討のためのやりとりを今後していく必要がある。
第3回 28年6月22日役員会 28年6月28日全体会
○委員長より市の実施計画の件 7月8日の地域づくり懇談会の件の報告
△実施計画について
公民館・保育園の建設について、これまでの長年の交渉による成果として第10
次鳥取市総合計画の実施計画に「城北保育園の園舎改築事業の実施」「鳥取警察署
跡地の用地活用による地区公民館整備」と記載される。
△地域づくり懇談会について
委員の参加要請と当日鈴木委員作成のプレゼンテ-ション(城北のまちづくり協
議会組織とこれまでの取組、複合施設建設の必要性)で建設について要望する旨役
員会の了承を得る
○建設に係る住民アンケ-トの原案を提示・・・・・7月15日締め切りで了承される
○複合施設建設について
公民館及び保育園で共用できる大ホ-ルの建設(複合施設)について、保育園側の反
応はどうか・・・・・・保護者会長によると複合施設についての認識がないままの
状況であったが、保護者会アンケ-トでは賛成者も多くあるが防犯面や進入退出等
の交通面での危惧から相当数の反対があった。
保護者に複合施設建設に係る説明の必要を感じ7月初旬に説明会開催を保護者会長
に要請・・・・・承諾を得る
この説明会と住民アンケ-トの集約結果に基づいて次回の委員会を開催する
第2回 28年5月19日 役員会 5月30日 全体会
○今後の委員会の進め方について
委員長より、85名からなる委員で平成22年23年度にわたって協議検討し、その結果を「城北まちづくり いきいきプラン」として全戸配布されたリ-フレッ トの中に公民館の望ましい機能・施設が示されている。これも参考にしながら今 後の協議を進めたいことを提起。
○意見として
△大まかなスケジュ-ルをたてて、市の建設計画を見ながらより多くの住民の意見 を集めていきたい。
△「城北いきいきプラン」をもとに進めていくのが良い
△役員会で大筋を作り、全体会に諮って進めていくのが良い。また、各種団体から 委員が選出されているのだから、各種団体でも建設について協議しそれを集約し ていけたらよいと思う
△複合的な施設を建設するのなら、どんな施設を何のために建設し、どのように活 用していくのか協議決定してから市と折衝していくべきだ
△保育園建設については、地域住民では理解不十分な点が多いので保育園側委員の 方に意見集約をお願いする・・・・保護者会長了承
△役員会で「複合施設建設について」「望ましい公民館建設について」「望ましい保 育園建設について」「その他の機能(福祉・防災等)について」の4つの柱に沿って 審議していく。基本的には、役員会で原案作成し、それを全体会で協議する方向 で行きたい・・・・・了解を得る
○その他
各種団体等に意見集約を要請
市担当課と委員長・副委員長との会談 28年4月13日
○委員から・・・・建設計画について、経費について、複合施設の建設について、跡地について、建設基準面積について等を質問
○企画部次長・・・鳥取市第10次総合計画の基本構想は議会で認められた。
実施計画については、4月末か5月初旬に策定予定
公民館・保育園の建設については、この実施計画に記載予定
経費については、合併特例債の活用も考えている。
建設は、今のところ公民館・保育園と考えている。
跡地については、今後の問題となる。
いずれにしても、今後地域と協議を重ねて作り上げていきたい。
第1回 28年2月22日 全体会
協議内容
○今日までの経過報告・・・・主にまちづくり協議会としての取組と検討委員会設置について
○複合施設建設検討委員会設置要綱について・・・・・原案通り決定
○複合施設建設検討委員会委員の選出について
委員長・・・坂田健治
副委員長・・水田憲夫(自治連会長) 吉田正人(まちづくり会長)
西村 健(社福会長) 岸田 潤(保育園保護者会会長)
太田垣美奈子(婦人の会会長)
委員として会長・副会長含めて44名を決定する
○複合建設検討委員会の今後の活動について
予算として各種団体より経費の拠出を要請・・・・・・合計 285,000円を決定