逢坂むらづくり協議会ホームページを開設しました。

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逢坂地区の概要

 逢坂地区は鳥取市西方の気高町に位置し、北は浜村に、南・東は鹿野町、西は青谷町に隣接する南北約6キロ、東西1キロの丘陵地形で、耕地の半分は畑となっています。鷲が羽を広げた姿に似ていることから名づけられたと言われている、標高921mの鷲峰山(じゅうぼうやま)を借景にしたこの一帯は、地区の中央部から日本海を望むこともでき、古来より肥沃で水はけのよい“くろぼく”(地元では、くろぼこと言う)土壌によって豊富な作物がつくられてきました。また、平成の名水百選に選定された“布勢の清水”をはじめ、あちこちで清水が湧き出ています。

 逢坂地区は、鹿野城主であった亀井茲矩公との関係が深く、田仲の明ヶ鼻には茲矩公の墓碑があります。農業用水のための溜池である大堤池で毎年秋に行われる珍しい伝統漁法の「うぐい突き」は茲矩公が御朱印船貿易で持ち帰ったものと伝えられています。

 人口動態をみると、昭和37年ころからの高度成長経済政策により、都市部への流出が続き、大正時代には世帯数約360戸、1,890人であった人口も減少し続けています。逢坂小学校も児童数は減少し小規模校となり、気高町内4小学校の統合も決定しています。

 逢坂地区は、JA、駐在所が撤退し、商店も無くなった典型的な中山間地域ですが、地域の活性化や衰退の歯止め役を期待されて鳥取市主導で設立されたのが“逢坂むらづくり協議会”です。


逢坂むらづくり協議会の設立

発足   平成21年2月

組織構成 令和4年度に組織改編を実施。6つの部会(公民館運営委員会・公民館部会・総務部会・
     地域再生部会・協育共生部会・えにし部会)で構成し、約50人のメンバーで活動。


逢坂むらづくり協議会の取り組みの特徴

 協議会の事業として、従来の協働のまちづくり助成事業は基本的に継続しながら、これに加えて、25年度からは市の里山交流促進モデル事業の補助を活用した事業を行ってきました。
 また、専門部会に属さない全体での取り組みとして、地区運動会、公民館まつり、逢坂を考える会など、公民館事業と共催したものがあり、会報を年2~3回発行しています

 

おためし定住体験

所在地:鳥取市気高町山宮367-4 (木造建築平屋建 3DK)

 

 

●おためし住宅「くろぼこ宿」の体験を希望される方は
 鳥取市定住促進・Uターン相談支援窓口へ(鳥取市のHPへとびます。)
  〒680-8571 鳥取市幸町71番地 市役所本庁舎2階(鳥取市市民生活部地域振興課内)
  ℡:0120-567-464

 

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