昭和49年に成器小学校の一室に事務所を置き、主事1名でスタートしました。昭和56年に国府町林業会館として建設された建物に場所を移し、昭和59年に館長が選任されてからは、館長1名、主事1名の2名体制が長く続きました。現在は令和2年に成器グラウンドの一角に作られた新公民館で館長を含む4名体制で生涯学習とまちづくりの拠点として精力的な取り組みを展開しています。
成器地区では「いきいき成器」を合言葉に、敬老会や納涼祭・運動会・文化祭を公民館の4大事業として、地区を上げて毎年盛大に実施しています。また、和太鼓・成器地区合唱団などの教室・グループも熱心に活動しています。
まちづくりの取り組みは「あたたかいあいさつがこだまする成器の里」をキャッチフレーズに平成22年度から今に至るまで具体的な事業展開をしています。
成器地区の少子高齢化の流れに歯止めをかけることは難しい状況にあります。また、殿ダムの周辺整備計画や旧成器小学校の活用策など、成器地区ならではの大きな課題もあります。
そんな課題の先にある、心豊かで温かい「いきいき成器の里づくり」を夢見ながら、地区の皆さんと力を合わせ、成器地区の拠点としての大切な役割を果たしていきたいと思います。