鳥取市城北まちづくり協議会のホームページです

　城北まちづくりは昭和50年代から色々と変遷を辿りながら新しいまちづくりを模索して城北方式の「地域づくり懇話会」を平成4年頃にスタートさせました。
多様化する住民の声を受け止めて早い段階で協働による自助、共助の根っこの部分は作り挙げられて来ました。その間、校区住民親善大運動会、地区敬老会、城北納涼祭まつりなどの地区三大イベントを定着させたのもこの時代です。その後、まちづくりも新しい時代を迎えることになり「地域づくり懇話会」「教育・福祉関連特区推進協議会」は発展的解消を図り「城北まちづくり協議会」を平成21年1月に発足させ、第一弾は平成22年3月に、第二弾には平成23年3月に「城北まちづくり いきいきプラン」の冊子を全戸配布しました。平成25年には実践推進部会として4部会の新設と組織変更をして部会と専門部の連携を図り計画策定と課題施策に取り組み今日に至っております。地方創世が叫ばれている昨今、協働のまちづくりも地域課題を効果的に解決するには私達にとって何が必要で、そのためには成熟社会から引きずり持って来たもの、自然淘汰されたもの、そぐわないもの等、慎重に分別の準備と検証が求められていると考えます。まちづくりは生きものであります、諸先輩方の声を拝聴して先人の温故知新を尋ねて知恵を得る事も地域の向上に取って何よりも大切であります。
　さて、26年度を振り返って見ますと「人を大切に協働のまち城北」を基調に置いた計画策定を各部会も精力的に施策して頂き素晴らしい成果を挙げて頂きました。各部会の活動報告は以下の通りでございます。
平成27年度城北まちづくり協議会通常総会を5月16日(土)に開催して議事(第1号議案～第3号議案)を全会でご承認頂きました。旧鳥取警察署跡地の有効活用を含め緒課題は山積しておりますが一歩一歩前へ進めてまいります。「元気で楽しく心地よく、住んで良かったと実感できる城北」更にホップ、ステップ、ジャンプで「27年度事業計画」を進めてまいります。
　皆様のご支援ご指導を宜しくお願い申し上げます。

城北まちづくり協議会　会長　吉田正人

1　まちづくり協議会とは？

●地域の身近な課題の解決に向けて、地域が一体となって野の解決に取り組む組織
●地域をより良いものにしていくため、自分たちの周りでどのような課題があるかを地域住民の視点で検討し、地域が一体となって課題解決に向けて取り組む組織
●身近な地域課題の例
●安心で安全なまちづくり　・高齢者が住みよいまちづくり　・こどもの居場所づくり　・環境にやさしいまちづくり　・教育と文化のまちづくり

2　まちづくり協議会の必要性

　●まちづくりの変革が求められる社会情勢（協働社会の到来）
　●行政依存型の課題解決から協働のまちづくり型への転換
　●そのためには、地域コミュニティの充実強化を図ることが重要
　●地域が主体となっつて、地域の身近な課題を解決できる地域社会の構築

３　まちづくり協議会の設置区域

　●地区公民館の設置区域を単位として設置
　●その名称は画一的に決められるものではなく、各地域コミュニティの活動の歴史や地域特性を踏まえて
　●各地域の主体性のもとに決められます。

4　まちづくり協議会の構成

　●地域コミュニティを構成する町内会・各種団体等が参加して、地域が一体となるよう構成します。
　●地域住民の意見が反映できるような組織構成
　●具体的には、自治会（町内会）、各種団体、その他のボランティ団体、地域住民等です。
　●言い換えれば、地域の方であれば誰でも参加できる組織を目指します。

いきいきぷらんＰＤＦ
※上記リンクをクリックでＰＤＦファイルの内容がご覧いただけます。

地域づくり懇談会
※上記リンクをクリックでＰＤＦファイルの内容がご覧いただけます。

ホームページをリニューアル

　地域住民の長年に亘る思いである、21町内人口8600人地区のコミュニティ施設の充実、課題に向けた取り組みを行っており、旧鳥取警察跡地の確保と利用活用にも努めてまいります。
　新年度の事業ではホームページのリニューアルを図り、各種団体の情報を掲載して、情報が迅速に届くよう制作・検討致します。

　

集団検診で受診率の向上

　検診を受けていますか？自分の健康状態を知ることが健康の第一歩ですよ。と呼びかけを図り、健康づくり協議会とタイアップして皆さんの健康を守るために、全戸に配布して受診率の向上に向けた取り組みを図ってまいりました。
　新年度の事業では、初めての試みとして城北公民館で特定健康診査・肺がん・結核検診・大腸がん検診項目を実施しました。

防災マップ看板の設置

　新年度の事業では、防災マップ看板の設置と狐川の環境浄化対策に向けた取り組みを行っております。特に防災マップ看板が急務であり地区内を5ブロックに分けての設置を計画しており、災害や避難に役立つ情報を表示して安心なまちづくりを進めてまいります。

中山間地域とのふれ合い

　青谷町日置地区との交流事業が最終年となりました。山村は過疎が進み限界集落という新語も生まれました。
　新年度の事業では『みんなで育とう育てよう』を合言葉に、あいさつ運動の推進・城北ふれあいクリーンウォーク・中山間地域交流事業を計画しました。皆さんのご協力を頂いて順調に交流を進めています。

◆クリーンウォーク（平成27年3月29日）
◆ふらっとサロン（平成26年6月11日）
◆グランドゴルフ大会（平成26年7月6日）
◆そば打ち交流（収穫祭）（平成26年11月24日）