先週の終わりから週明けにかけて雨の日が続き、朝晩の冷え込みが一層と強まってきた今日この頃。夜遅くまで鳴いていた蝉も静かになり、鈴虫やコオロギの奏でる澄んだ音色に秋の気配が感じられます。その一方で、連日30℃を越えてくる昼間の気温や「栗のイガがまだ青い」という地域の方のつぶやきにまだまだ居座るつもりな夏の気配も感じられ、はっきりとしない季節の変わり目に、毛布を圧縮袋から出そうか衣替えをいつしようか、と悩む日々が続いています。
先日、お昼の情報番組で「今年は残暑じゃない、〝猛〟残暑です!」なんて言う気象予報士に、「それはもう残暑じゃなくて、ただ暑いだけでは?」とコメンテーターがツッコミを入れていました。今の暑さが残り物なのかそれとも続き物なのか、扇風機の前でラーメンを冷ましながら考えたお昼時でした。
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