館長の部屋
7月(文月・ふみづき)です。
短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った 「七夕」 の行事にちなんだ「文披月(ふみひらづき)」が転じたものと言われています。また、穂が見えるようになるころであることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという節もあります。
◎ 7月の別名
・健申月(けんしんげつ) ・秋初月(あきそめつき) ・女郎花月(おみなえしつき)
・親月(おやづき・しんげつ) ・相月(あいづき) ・七夕月(たなばたつき)
● 7月の色
印度藍《いんどあい》
名前の由来は、インド原産の天然藍から染めだされることから。とても歴史の古い染料で、江戸時代末期に日本に輸入されるようになりました。底知れぬ海の深さを思わせるような神秘的な藍色が人気です。
6月に入ってもなかなか梅雨入りをせず、結局梅雨入りしたのが22日(土)という異例の遅さでした。それ以来もあまり雨が降らず、結局降ったのは27日(木)でした。例年通り梅雨明けを迎えるのでしょうか。我が家の家の前の水路には、ほとんど水が流れていない状況です。
次は、恒例の7月の行事です。
⦿7月15日(月) 海の日
●海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日。
次は、7月といえばのランキングです。
◎ 全般
〇第1位 「七夕」
●7月7日に短冊や飾りを笹の葉につるす風習として子どものころから慣れ親しまれる行事ですね。昔は、川や海に流していましたが、今やごみとして出すようになりましたよ。
〇第2位 「夏休み」
●この辺りは7月20日(土)に始まります。夏休みになると子どもが地域に帰ります。でも最近は暑くなり、昼間はほとんど外に出なくなりましたよ。
〇第3位 「海開き」
●先日テレビで、川からの砂の供給が減り、海岸の浸食で海水浴場が減少しているニュースが流れていました。私は、泳ぐといえば海水浴場ではなくて、岩場で泳いでいましたよ。
第4位「花火大会」 第5位「土用の丑の日」 第6位「夏祭り」でした。
次は「人気の食材」の紹介をします。
⦿ 野 菜 編
〇第1位 【きゅうり】
〇第2位 【すいか】
〇第3位 【じゃがいも】
⦿次は、魚編です。
〇第1位 【ハモ】
〇第2位 【カンパチ】
〇第3位 【タチウオ】 でした。
今月も7月に解きたい雑学クイズです。みなさん挑戦してみてください。
第1問 七夕ではなぜ笹に短冊をつるすのでしょう。
1.笹がどこでも手に入っていたから
2.笹は神聖なものとされていたから
3.笹は天まで届くほど大きく成長するから
第2問 童謡の『たなばたさま』にも出てくる五色の短冊。これは中国の陰陽五行説にちなんだものです。赤、黄、白、黒と、あと1色は何色でしょうか。
1.青色 2.茶色 3.虹色
第3問 かき氷のシロップには実は脳の錯覚を利用したあるトリックがあります。それはいったい何でしょうか。
1.実は全部同じ味 2.実は激辛 3.実はかなり酸っぱい
第4問 海開きの多くは7月に行われますが、日本最速の海開きはどこで行われるでしょうか。
1.沖縄 2.北海道 3.東京
第5問 なぜ海は青く見えるのでしょうか。
1.海藻から出るエキスの影響
2.光の反射の影響
3.魚の影が影響している
答えの部
第1問 2.笹は神聖なものとされていたから 第2問 1.青色
第3問 1.実は全部同じ味 第4問 3.東京 第5問 2.光の反射の影響
早いもので、今年も半年が過ぎました。残り半年も元気で過ごしたいですね。
令和6年6月28日