宮長団地

 宮長団地は、南西は29号線、東北は大路川の大宮橋から吉成橋に至る間で、南東は宮長、西北には吉成大膳、上吉成がある細長い町区で、その一角には美保南小学校があります。
 町内会は昭和54年11月18日、当時48戸で結成され、4半世紀を経た現在では町内加入戸数166戸となり、地区でも4番目の町内会です。
 町内会活動では、毎年お正月早々に、町内会総会、続いて「とんど祭り」と、町内の数多くの方々と顔合せ挨拶ができ、ボーリング大会やグラウンドゴルフを通じての町内親睦会、地区運動会、納涼祭、各種競技会への積極的参加、又、春秋の小・中学校、町内の廃品回収、全市あげての一斉清掃では大勢の町内会員の協力で、楽しく協働作業をしております。
 町内には「お互いに笑顔であいさつ地区づくり」の標語を掲出し、顔見知りでない方でも、みんなが進んで挨拶をすることで、楽しく明るい住みよい団地、地域をめざしています。
 最近のテレビ、新聞ではあちこちでの幼児童を狙った事件が報道されています。小学校を囲む位置にある私どもの団地、学童の登下校、特に気のゆるみがちな下校時、高速走行車の多い宮長1号線いなば団地までの道路を無事通過し、事故なく帰宅されん事を希ってます。地域のみなさまもお忙しい時間帯ではありますが、一歩外に出て学童の下校を静かに見守って欲しいと思います。

(美保南地区・美保南地区公民館 発足20周年記念誌 美保南のあゆみ より)