宝木地区公民館 事業の様子


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女性料理教室(魚のさばき方)

平成24年12月9日(日)


 知ってはいるけど苦手だわ・・・という主婦の方もおられるのでは?
 今回は、魚(ハマチ)の上手なさばき方を勉強しました。


食育アドバイザーの
大磯一清氏に教わります。


 まず水で洗ってぬめりを取った後、水気をふき取り、
 金タワシで尾から 頭にかけてウロコをとります。

 (ウロコを取った後、そのままで洗わない)


カマの真ん中あたりから
胸ビレの後ろを通って腹
まで切る(両側)
腹ビレの間を通って肛門
上まで切る

エラの付け根を切りはずし、
手でエラごと内臓を取り出
し、血を刃先でかきだす。


血があまり出ず、水で洗う
のを最小限にするには、
初めに内臓を取ってから
頭を取る方がよいとのこと。

みなさん真剣に見聞きして
おられます。

 さぁ 実践です


内臓を出したら、水で
きれいに洗います。

頭を切り離し、アラ汁用に頭とカマを切る。 頭は立てて置いて刃先を下に向けて切る)
切りにくい固い部位は刃を傷めないよう刃元を使う

アラも余すとこなく使い
ます。
(アラ汁に)
3枚におろす。
  腹を手前にして腹身の中骨に沿って尾まで包丁を入れ、向きを逆にし
  背身の中骨に沿って頭に向かって包丁を入れる。骨の所を
切り離す。
  次は反対側、背を手前にし、頭側から背身の中骨に沿って尾まで包丁を入れ、向きを逆にし
  腹身の中骨に沿って途中まで(骨のある所まで)包丁を入れる。
  頭側(内臓の入っている所)の背骨はそのまま切ると身がつきやすいので、頭側から包丁を入れ
  (逆さ包丁)背骨部分を切り離す


腹骨を削ぎ落す。


中骨に沿って血合いを切り、
背身、腹身に切り分ける
 身をまな板手前に置き、尾から包丁を入れ、左手で
 しっかり皮をひっぱりながら、包丁をまな板にピッタリ
 くっつけながら包丁を頭側に滑らせる。

刺身に切る。
 身の高い方を向こう側に置き、包丁(刺身包丁)の
 刃元から刃先を使って斜めに切っていく。

刺身とたたきの盛り付け
出来上がり!
アラのみそ汁も出来ました。

 いただきま〜す(*^_^*)


 今回先生に魚のさばき方のコツや包丁の上手な
 使い方などを教えていただき、みなさんこうすれば
 よかったんだ・・・と、まさに目からウロコ\(◎o◎)/!!
 大変勉強になりました。
 忘れないように、さっそくしばらくは魚料理ですよ!!